2023-01-01から1年間の記事一覧
ランキング参加中音楽調子悪くてあたりまえ 近田春夫自伝作者:近田 春夫リトル・モアAmazon ~異能の天才が辿った驚くべき軌跡がギュッと詰まった一冊~ 近田春夫。 日本のポピュラー音楽の世界で、唯一無二の存在である。 その歩みはとにかく類を見ない。 7…
ランキング参加中音楽ランキング参加中読書70年代ロックとアメリカの風景: 音楽で闘うということ (椙山女学園大学研究叢書 49)作者:長澤唯史小鳥遊書房Amazon~これまでの70年代ロックのイメージを一新する、優れた評論~ ロックの絶頂期はいつなのか?と問…
ランキング参加中音楽ランキング参加中読書タイムラインの殺人者 (ハヤカワ文庫SF)作者:アナリー ニューイッツ早川書房Amazon~真のパンク精神に満ちた、歴史改変SFの傑作~ 2022年からの時間旅行者テスは、1992年カリフォルニア州のアーヴァインで行われる…
ランキング参加中音楽ランキング参加中読書ルー・リード ワイルド・サイドを歩け作者:ピーター ドゲット大栄出版Amazon~ルー・リードの背景や1990年初頭までの歩みを丁寧に追った伝記本~ ふと思い立ってルー・リードの伝記を読んでみた。 近年もう一度昔の…
ランキング参加中音楽ヨット・ロック AOR、西海岸サウンド黄金時代を支えたミュージシャンたち作者:グレッグ・プラト,ケニー・ロギンス,ルパート・ホームズ,ジム・メッシーナ,クリストファー・クロス,ジョン・オーツ,ジョン・ホール,デイヴィッド・ペイチ,ド…
ランキング参加中音楽ランキング参加中読書ハウス・ミュージック──その真実の物語 (ele-king books)作者:ジェシー サンダースPヴァインAmazon~変化の激しい新しい音楽ジャンルをはじめ、生き抜いてきた人物の自伝~ ふとしたきっかけで最近ハウス・ミュージ…
ランキング参加中音楽ランキング参加中読書 ~掛け値いっさいなし!「自由で型破り」を地でいった男の人生をコミックで紹介~セルジュ・ゲンズブール バンド・デシネで読むその人生と音楽と女たち作者:フランソワ・ダンベルトンDU BOOKSAmazon 最近遅ればせ…
ランキング参加中音楽リズムがみえる作者:トヨミ・アイガスサウザンブックス社Amazon クラウドファンディングで世界の様々な本を翻訳出版していくサウザンブックスからの本である。 そのプロジェクトのホームページはこちら 奴隷の時代から始まる500年におよ…
ランキング参加中音楽ファンクはつらいよ ジョージ・クリントン自伝 バーバーショップからマザーシップまで旅した男の回顧録作者:ジョージ・クリントンDU BOOKSAmazon さて、前回はP-Funkを外部から紹介する本を紹介したが、今回はP-Funkの創始者でアイディ…
ランキング参加中音楽P-FUNK作者:河地依子河出書房新社Amazon『P‐ファンク・・・って何だ!?』とお決まりのご挨拶である。 えー、これは大してP-Funkファミリーともいえない(まあ一緒に仕事はしていたが)ファンクグループ“ザップ”のロジャー・トラウ…
ランキング参加中音楽 『プリンス論』西寺郷太 ~気まぐれな天才の軌跡を深くユニークな視点から切り取った個性的なプリンス本~ 2016年4月21日(日本時間4月22日)個人的に最も衝撃的だった音楽家の死が伝えられた。 プリンス、享年57歳。 孤高の天才ゆえの…
ランキング参加中音楽 Xでの選曲コーナー(一応続いている)。 9月の最終日曜日は心血管疾患啓発のWorld Heart Day。 www.world-heart-day.jp ということでheartにまつわる曲。 1.”Hungry Heart" Bruce Springsteen 2.”Heart And Soul” Huey Lewis &The Ne…
ランキング参加中音楽ランキング参加中読書 『デヴィッド・ボウイ 変幻するカルト・スター』野中 モモ ~様々な顔を持つポップスターのキャリアをコンパクトにまとめた入門書として最適な一冊~ 2016年1月10日世界中の人々を魅了し様々な分野に影響を与えた…
ランキング参加中音楽 『アメリカは歌う。 歌に秘められた、アメリカの謎』東 理夫 ~歌は世につれ、世は歌につれ。アメリカの音楽と歴史の深い結びつきがわかる好著~ さて第一回目はボブ・ディランの本を紹介した、このなんともとらえどころのないミュージ…
ランキング参加中読書ランキング参加中音楽 今回から<シミルボン>連載分。 「放克犬のおすすめポピュラー音楽本」 【この連載について】 80年代からロックを中心とするいわゆる洋楽(ポピュラー音楽)を聴いてきた。近年国内・翻訳いずれも充実した音楽本…
ランキング参加中読書ランキング参加中音楽アメリカ最後の実験(新潮文庫)作者:宮内悠介新潮社Amazon 第6回シミルボンコラム大賞のテーマは「宮内悠介を読む」。 さて落選の理由を推察。 宮内悠介については、こちらが世代が上であることもあり、その切実さ…
ランキング参加中読書 (まあこれも踏み込みが足りなくて考察が甘い感じ。では以下が本文) 泰平ヨンの時間SF(※追記 スタニスワフ・レムの<泰平ヨン>シリーズについてのコラム) 偉大な作家となれば、あるテーマにどのようなアプローチをしたかをみること…
ランキング参加中読書 ※この頃シミルボンが楽しくて。 第3回シミルボンコラム大賞(お題「時間とSF」)に3本も応募していたわけです(元気だったなあ(笑)。 で、落選作の1つ目「J・G・バラード作品と時間」です。 さて落選理由だが(牧さんに指摘されて納…
ランキング参加中読書 以前読書サイト<シミルボン>の終了ついては書いたが、10月1日で完全終了。 これまで<シミルボン>投稿分はこのブログからリンクするかたちにしていたが、そちらが読めなくなるので転記することに。 内容は当然重なる可能性があり、…
ランキング参加中読書 諸般の事情(?)で初めて『指輪物語』を読み始める。とりあえず1-4巻を読了。さすがに映画「ロード・オブ・ザ・リング」(と「ホビット」)を観ていたので、設定やキャラクターとだいたいの流れを思い出しながら、割とすんなり読めて…
丸屋さんのイベント続々!というわけで、7月~9月(視聴は9月末まで可)は<万物評論家の夏休み:SCIENTIFIC LOVE>!! https://scientificlove2023.peatix.com/ ①【Q-B-CONTINUED vol.73】アニ丸屋プラネット完全版! 地球は驚異に満ちている(動物界限定…
ランキング参加中音楽 X(元TwitterといわれていたSNS)でTweetならぬポスト(?)した曲。 8月12日はInternational Youth Dayなのだそうで、8月はYoung, Youthといったあたりで。 social.desa.un.org1."Young Turks" Rod Stewart 2."Young Americans" David B…
今年はいろいろ見たいものが夏場に多く、これはというものは行けたかな。 ・古代メキシコ展 「古代メキシコ —マヤ、アステカ、テオティワカン」8月11日 mexico2023.exhibit.jp 暑く、混雑していたので入場まではちょっと大変でしたが内容は見応えがありまし…
ランキング参加中読書 今月も低調(悲)。 『幻の女』ウィリアム・アイリッシュ 幻の女〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者:ウイリアム アイリッシュ早川書房Amazon ミステリのオールタイムベストに挙げられる作品。予備知識があまりないままにタイトル…
悪い時(と順位予想)しか更新しない野球ネタ(いや今年はWBCには触れたか)。 長年腐れ縁状態でまあいちおうファンではありつつも、歴史上大きな期待はできない横浜DeNAベイスターズ。 (戦力も検討できない昨シーズン終了後すぐのいい加減なものではあるが…
X(元TwitterといわれていたSNS)で上映されていると知り、検索したら神奈川でまだやっている幸運に恵まれ(すっかり情報に疎くなっています(笑)、7/8に滑り込み気味に観てきたので備忘録。 ハーラン・エリスン原作のディストピアSFで、今回が日本初公開。…
7/15に武井武雄展に行きました。 https://www.kanabun.or.jp/exhibition/17937/ もう終わってしまいましたね。不勉強にも武井武雄のことは今回初めて知ったのだが、全く知らなかった精緻に造られた美しい装丁本の世界を知ることができた。アーティスティック…
ランキング参加中音楽 何やらtwitterとかいうものはないという噂がありますが(笑)。 7月30二値は、World Friendship Dayなのだそうです。 www.daysoftheyear.com ということでfriendがタイトルに入っていたり、テーマになっている曲。 1."You've Got A Fri…
ランキング参加中読書 諸般の事情で読んだ本はちょっとだけ。 ◆『ピンポン』パク・ミンギュ 世界の命運を握るピンポンの試合にいじめられっ子二人が挑む!というフォーマットは魅力的なのだが、枝葉の部分にどうものれない部分があって個人的には今ひとつだ…
ご縁があり、開始当初から利用していたシミルボンが今年10月1日24時で終了するとのこと。 https://shimirubon.jp/columns/1711228 うーむ残念。 第3回シミルボンコラム大賞もいただいたりして、単なる読書好きながら、非常にモチベーションを高めてくれる読…