2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧
"唖然とする展開、開いた口がふさがらなくなるラスト……早すぎたジャンルミックス作家L・P・デイヴィスによるストーリー紹介厳禁のサプライズ連打小説! 本邦初訳。時は1966年、イングランドの閑静な小村で小説家アラン・フレイザーが50年後(2016年!)を舞台に…
山尾悠子の初期短篇集でコバルト文庫から出ていたもので、時代的にはライトノベルじゃなくて“ヤングアダルト”かな。入手困難で現在なかなかの値段がついているが、以前に買ったのでもう少し安かった。とはいえ20年近くは積んでいた(苦笑)。「オットーと魔術…
“「どこかおかしいんです。ここまで正反対にできているものは、喧嘩のしようがありません」―謎めいた二人の人物に隠された秘密をめぐる「イルシュ博士の決闘」。呪われた伝説を利用した巧妙な犯罪。「ペンドラゴン一族の滅亡」など、全12篇を収録。ブラウン…
゛七つの国々からなるダラ諸島では、統一戦争に勝利したザナ国が他の六カ国を支配し、皇帝マビデレが圧政を敷いていた。喧嘩っ早いが陽気で誰からも愛される青年クニ・ガルは、日々気楽な暮らしを送りながらも、何か大きなことを成したいと夢見ていた。いっ…
イチローが通算安打記録を更新しそうだ。日米通算をどう扱うかについては異論もあるだろう。個人的には日米通算という切り口は少々弱いと思う。すっかり復活して出場機会の不安もなくなったし、これまでのように圧倒的な数字で雑音を封じ込めてきたイチロー…
というわけで先週行ってきた。 www.parco-play.com ギンズバーグの詩をテーマに現代音楽の巨匠フィリップ・グラスにパンクの女王パティ・スミスがコラボレーション、翻訳に村上春樹・柴田元幸が加わるという豪華な顔合わせ(とはいえフィリップ・グラスに関し…
いろいろ読書イベント好きの当ブログ主。今度はギンズバーグだ!とはいえ長年興味はあったもののビートニクについてはわからないことがずっと多くてねえ・・・。ようやく2014年のビートニク映画祭(自分のブログ)から身近なものに感じられた。で少しずつギン…