異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん。いつか鎌倉の老人になる日まで。(単なる読書系ブログです)

読書(海外文学)

2025年9月に読んだ本

ランキング参加中読書 相変わらずの低空飛行。 ◆『魔群の通過』山田風太郎 魔群の通過―天狗党叙事詩山田風太郎幕末小説集2 (ちくま文庫)作者:山田 風太郎筑摩書房Amazon 幕末の天狗党の乱を追った、忍法帖のイメージからすると意外なくらい、歴史的事実から…

丸屋九兵衛さんトークイベント2025年6-7月 『BLACK MUSIC MONTH 2025/右傾化の時代に捧ぐLGBTQ+DEI祭』に松尾潔!

ランキング参加中音楽ランキング参加中読書 丸屋九兵衛さんトークイベント備忘録。 前記の桂離宮訪問日(他にも用事があったけど)と重なり、「丸屋九兵衛トークライブ『Q-B-CONTINUED』10周年記念会! THE FIRST 10 YEARS on stage」には参加できず(無念!…

2025年7月に読んだ本

ランキング参加中読書 低調は続くよ…。 『モナリザ・オーヴァードライヴ』ウィリアム・ギブスン モナリザ・オーヴァドライヴ (ハヤカワ文庫SF)作者:ウィリアム ギブスン早川書房Amazon 一般的に『ニューロマンサー』より読みやすいといわれる『カウント・ゼ…

2025年7月の映画鑑賞やら外出やら

ランキング参加中読書 鵠沼海岸駅の近くの小さな映画館シネコヤで「クィア」を観てきました。 cinekoya.com 昼で、劇場の下がカフェなのでスープとパンとコーヒーを鑑賞前に。 美味しかったです。 原作は未読なのでそこの評価は置いといて。全体の結構な割合…

2025年5月に読んだ本と参加したイベント

ランキング参加中読書 もう6月ですか。 ◆『ホット・ゾーン』リチャード・プレストン ホット・ゾーン エボラ・ウイルス制圧に命を懸けた人々 (ハヤカワ文庫NF)作者:リチャード プレストン早川書房Amazon 世評高い本書だが、やはり抜群に面白い。予備知識少な…

2025年4月に読んだ本と参加した読書イベント

ランキング参加中読書 4月分。 ◆『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』R・F・クァン バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 上 (海外文学セレクション)作者:R・F・クァン東京創元社Amazonバベル オックスフォード翻訳家革命秘史 下 (海外文学セレ…

2025年3月に読んだ本と参加した読書イベント

ランキング参加中読書 あらなんか3月の読んだ本、更新が遅れてしまった。最近いろいろ雑だのう(悲)。 ◆『リヴァイアサン』3部作 スコット・ウエスターフェルド リヴァイアサン クジラと蒸気機関 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)作者:スコット・ウエスターフェ…

2025年2月に読んだ本と参加した読書イベントなど

ランキング参加中読書 なんとか部屋を片付けようと積読を消化中。しかし今一つ元気が出ず…。本の方は森下ベストに選んだ2冊。 ◆『ロボットの夢の都市』ラヴィ・ティドハー ロボットの夢の都市 (創元海外SF叢書)作者:ラヴィ・ティドハー東京創元社Amazon サ…

2024年年間ベストブックス、他一年振り返り。

近年(2021年から)、ベストブックスを選んできたが今年は基本的に低調が続いて、ことに趣味関係は映画はさっぱり読書関係も低調だったな。来年は多少改善したい。 ということで刊行年関係なく今年読んだ本で面白かったもの。 ◆『チク・タク・チク・タク・チ…

丸屋九兵衛さんイベント2024年11月(少し12月)は【人生に不要な知恵はすべて都の西北で学んだ。私家版早稲田祭2024】

ランキング参加中音楽ランキング参加中読書 宣伝文より引用 ~11月は文化祭シーズン。 そして文化祭といえば、とりもなおさず即ちイコール早稲田祭だ。 昨年秋のシリーズは【万物評論家の秋:文化祭は補習天国!】だった。しかし、どうせ早稲田トリビュート…

2024年10-11月に読んだ本と参加した読書イベント、安部公房展

ランキング参加中読書 読書は相変わらず停滞しておりますが、体調はようやく安定しつつあり。 10-11月まとめて。 ◆『まっぷたつの子爵』イタロ・カルヴィーノ まっぷたつの子爵 (岩波文庫)作者:カルヴィーノ岩波書店Amazon 読書会に参加するつもりで再読し…

2024年9月に読んだ本、参加した読書イベント

ランキング参加中読書 引き続き積んでたSFマガジン消化につとめたので本自体は少なめ。 ◆『19世紀ロシア奇譚集』 19世紀ロシア奇譚集 (光文社古典新訳文庫 K-Aタ 1-1)光文社Amazon「アルテーミー・セミョーノヴィチ・ベルヴェンコーフスキー」アレクセイ・…

2024年7月に読んだ本と参加した読書会・読書イベント(あるいはジーン・ウルフでいっぱい(いっぱい?)の月

ランキング参加中読書 とにかくここのところ『デス博士の島その他の物語』に全振りして、関連読書をしたりなど。(他にももろもろ立て込んでいたので、いっぱいいっぱいでもあったり(苦笑) デス博士の島その他の物語 (未来の文学)作者:ジーン ウルフ国書刊…

2024年6月に読んだ本と参加した読書会・読書イベント

ランキング参加中読書 雑誌を読んだり。 ◆『いまは見てはいけない』ダフネ・デュ・モーリア いま見てはいけない (デュ・モーリア傑作集) (創元推理文庫)作者:ダフネ・デュ・モーリア東京創元社Amazon 「いま見てはいけない」 娘を失い、心理的に動揺のみられ…

2024年3月に読んだ本

ランキング参加中読書ランキング参加中音楽 引き続き低調。 ◆『一千億の針』ハル・クレメント 一千億の針【新版】 (創元SF文庫)作者:ハル・クレメント東京創元社Amazon 『20億の針』から28年経っての続編。長い時をはさんでの続編という当時の盛り上がりは想…

<シミルボン>再投稿 『地下鉄道』コルソン・ホワイトヘッド

ランキング参加中読書~奴隷を解放する<地下鉄道>の走るもう一つの合衆国を描くずしりと読み応えのある作品~ 地下鉄道 (ハヤカワepi文庫)作者:コルソン ホワイトヘッド早川書房Amazon タイトルの<地下鉄道>Underground Railroadは19世紀半ばの合衆国で…

<シミルボン>再投稿 『迷宮1000』ヤン・ヴァイス

ランキング参加中読書~時代を超え英米の空想科学小説とはひと味もふた味も違うユニークな傑作~迷宮1000 (創元推理文庫)作者:ヤン・ヴァイス東京創元社Amazon 1987年初版、2016年東京創元社復刊フェアで刊行された作品。 本屋でなんとなく気になって購入し…

2024年1月に読んだ本

ランキング参加中読書 年末年始には久しぶりに友人たちと会ったり、映画を観たりする予定だったのだが、体調を崩し、全部おじゃん(死語)。(現在は回復) ということで、自宅でダラダラ。そこで、積んでいたが肩の凝らなさそうな、北村薫<時と人 三部作>…

<シミルボン>再投稿 『三美スーパースターズ最後のファンクラブ 』パク ミンギュ

ランキング参加中読書~全ての弱小チームファン・関係者に捧ぐ青春小説~ 三美スーパースターズ 最後のファンクラブ (韓国文学のオクリモノ)作者:パク・ミンギュ晶文社Amazon 2017年は記念すべき年となった。 われらが横浜DeNAベイスターズが2年連続クライマ…

<シミルボン>再投稿 品揃えを見ているだけで飽きない現役の<町の本屋さん>たらば書房

ランキング参加中読書※これは #I LOVE BOOK STORES! という本屋さんについてのコラムやレビューを募集した際に書いたもの。幸いにも「たらば書房」は現役で今も利用しています(元投稿にあった写真等は削除し、その分少し文章を修正しました。以下本文です)…

2023年ベストブックス、他いろいろ年間まとめ

映画も観ていない、本も新刊1冊のみと散々な状態だが、やるか(割と美術展には行ったか)。 ◎新刊 『MOCT「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人』青島顕 唯一の新刊が同級生の本というのも誤解を招きそうだが、ホントに面白いので多くの人に手に取って欲しい…

<シミルボン>再投稿 『素晴らしきソリボ』パトリック・シャモワゾー

ランキング参加中読書~あらかじめ失われたものを甦らせようとする困難な試み~素晴らしきソリボ作者:パトリック シャモワゾー河出書房新社Amazon 第二回日本翻訳大賞受賞作(もう一作はキルメン・ウリベ『ムシェ 小さな英雄の物語』)。 日本翻訳大賞発起人の…

<シミルボン>再投稿 『ファン・ホーム ある家族の悲喜劇』アリソン・ベグダル

ランキング参加中読書『ファン・ホーム ある家族の悲喜劇』アリソン・ベグダル ~アメリカンコミックの多様性を示す自伝的傑作~ 近年様々な海外コミックが出版され、筆者のような小説ファンでも興味深い作品が出版されている。 帯にも書かれているが<ノン…

2023年10月に読んだ本とオンラインで聞いたイベント

ランキング参加中読書 今月も量はもう一つですなあ。 ◆『エデンの黒い牙』ジャック・ウィリアムスン エデンの黒い牙 (創元推理文庫 F ウ 6-1)作者:ジャック ウィリアムスン東京創元社Amazon 人狼伝説をベースにし、人類史の影に隠れた闇の一族の秘密をめぐる…

<シミルボン>再投稿 連載「奇妙な味を求めて」 第8回『千の脚を持つ男 怪物ホラー傑作選』

ランキング参加中読書千の脚を持つ男―怪物ホラー傑作選 (創元推理文庫)東京創元社Amazon~海からやってくるものたちに気をつけろ!~ The Monster Bookという英題もついている、中村融編の怪物アンソロジー。当然面白くないわけがない。あとがきも心なしかお…

<シミルボン>再投稿 連載「奇妙な味を求めて」 第3回『カリブ諸島の手がかり 』T・S・ ストリブリング

ランキング参加中読書カリブ諸島の手がかり (河出文庫)作者:T S ストリブリング河出書房新社Amazon ~驚愕の異色ミステリ「ベナレスへの道」が収録された連作短篇集~ 1929年に出版された作品で、舞台は同じ時代の植民地の状態から脱していないカリブ諸島。 …

<シミルボン>再投稿 連載「奇妙な味を求めて」第2回ミステリマガジンのロアルド・ダール特集を読む

ランキング参加中読書 ロアルド・ダールの『キス・キス』を再読しているうちに、ミステリマガジン2016年9月号を積みの山(罪の山?)から発掘した。 このミステリマガジンを読むとダールという作家への理解が深まる。 有名作品もちゃんと収録されているし、…

<シミルボン>再投稿 連載「奇妙な味を求めて」第1回異色作家短篇集ベスト

ランキング参加中読書 さて<シミルボン>に投稿した書評の再投稿ですが、今回からもう一つ連載形式にした「奇妙な味を求めて」の方に入ります。 第1回として異色作家短篇集の自分なりの楽しみ方を自己紹介のようなつもりで書いて、その後は異色作家短篇集好…

<シミルボン>再投稿 連載「放克犬のおすすめポピュラー音楽本」 第7回『リズムがみえる』

ランキング参加中音楽リズムがみえる作者:トヨミ・アイガスサウザンブックス社Amazon クラウドファンディングで世界の様々な本を翻訳出版していくサウザンブックスからの本である。 そのプロジェクトのホームページはこちら 奴隷の時代から始まる500年におよ…

<シミルボン>再投稿 連載「放克犬のおすすめポピュラー音楽本」 第6回 くめどもつきないP-Funkの魅力を紹介その2

ランキング参加中音楽ファンクはつらいよ ジョージ・クリントン自伝 バーバーショップからマザーシップまで旅した男の回顧録作者:ジョージ・クリントンDU BOOKSAmazon さて、前回はP-Funkを外部から紹介する本を紹介したが、今回はP-Funkの創始者でアイディ…