異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん。いつか鎌倉の老人になる日まで。(単なる読書系ブログです)

映画・TVドラマ(SF/ホラー/ファンタジー)

2022年5月に観た映画

「ハッピー・デス・デイ」シリーズ 偶然CSでやっていたのを観出したら意外な掘り出し物だった。1作目を観たのは2月だったのだが、2作目は録画したものの消化できず、まとめて今回感想を。 「ハッピー・デス・デイ」(2017年) 学園もので、タイム・ループと…

2022年5月に読んだ本・漫画、鎌倉文学館

◆『羅陵王』佐藤史生 去年創元から出た『SFマンガ傑作選』(福井健太編)で遅ればせながら初めて読んで、ユニークかつ面白かったのと、twitterで言及されていて興味を持ったので買って読んでみた。どの作品も性差の難しい問題を繊細にくみとっているSF/ファ…

2022年4月に観た映画

結局「デューン」以後はまた家で観ているだけですね。まあ仕事上注意をしなくてはいけないので、勿論映画禁止されているわけでもないけどついつい人混みを避け自重する日々なのです。 ・「カラー・アウト・オブ・スペース ー遭遇ー」(2020年) ラヴクラフト…

丸屋さんトーク2-3月は【恒例! 旧正月アジアフェス2022】

旧暦主義者の丸屋九兵衛氏、2月が新年イベントとなる。 というわけで2-3月の【恒例! 旧正月アジアフェス2022】を例によって聴いた。 ・【ASIAN MUSIC REVIEW】旧正月音楽祭! 越境アジア系R&Bとヒップホップの宴 一向に現在のR&Bやヒップホップに明るくなら…

2022年2月に読んだ本

諸般の事情でまた低調気味。 まあ仕方ありませんな ◆『HHhH』ローラン・ビネ 実際にあった、ナチス高官ハイドリヒ襲撃事件を題材にした小説。とはいえ通常の歴史小説とはやや趣が異なり、語り手が事件の取材を進めていく過程と実在の人物の歩みが重なるユニ…

丸屋九兵衛さんイベント【秋の万物文化祭2021】

さて丸屋さん。 2021年10月から11月にかけては、<文化と読書に縁が深い3つのトピックをセレクトしたオンライン・イベント・シリーズ【秋の万物文化祭2021】>とのこと。 ・【Soul Food Assassins vol.24】 ~ジョーダン・ピールとキャンディマンに捧ぐ、ト…

2021年10月に観た映画やTV番組

ということで、久しぶりに映画館で映画「DUNE」を観ました。 その他TV録画関連です。 ・勝手にしやがれ À bout de souffle(1960年) ヌーヴェルヴァーグについてはよく知らないのだが、本作は即興的につくられたギクシャクとしたところは独特の効果を生み、…

久しぶりに映画館に行きました

久しぶりに映画館に行きました。『DUNE/デューン 砂の惑星』。 その前は『パラサイト』かもしれないな。1年9か月ぶりかな。 他にもいろいろ自粛してるので(仕事柄でもある)、外出しての娯楽そのものが久々な感じ。 目当ての美術展も大分スルーした。 てな…

2021年9月に観た映画やTV番組など

・「わが谷は緑なりき」(1941) ほぼ観たことがないんじゃないかというジョン・フォード(西部劇のイメージが強いが、検索したらいろんな映画撮ってるんだな。それから、例の「国民の創生」にも俳優で出ているのか…)。これは19世紀末のウェールズ、実直な炭鉱…

2021年8月に観た映画やTV番組など

・メジャーリーグ2(1994) 1は好きだが、2はちゃんと観たことがなかったような。1から5年も経っていたのね。話は、1で奇跡の快進撃をしたチームがすっかりゆるんで、という流れ。冒頭にシューレス・ジョーの「嘘だと言ってよ、ジョー」のパロディがあるね。た…

2021年6月に観たDVDやTV番組

「草の上の月」(1996) ロバート・E・ハワードの伝記的な映画があると知り、DVDを購入。ハワードの生涯には興味があるのよね。ハワードの短い生涯で唯一交際したノーヴェリン・プライス・エリス (Novalyne Price Ellis) による、ハワードの回想録"One Who Wal…

丸屋九兵衛トークイベント 万物評論家のゴールデンウィーク

ゴールデンウィークは大分過ぎてしまいましたねえ(苦笑)。 また備忘録的に。 ・【Q-B-CONTINUED vol.55】史上最強の赤字映画たち。可笑しくて、やがて愛しきハリウッド迷作リスト 赤字の規模の大きさに頭がクラクラするが、新しく知る作品が多くて面白かっ…

2021年5月に観たTVドラマやTV放送の映画など

と、ベイスターズへの愚痴をこぼしてばかりだと、さらに体調が悪くなりそうなので、まだ5月は終わっていないが少し早めに観たTV放送の映画など備忘録。 ・池松壮亮✖️横溝正史 反省会(NHK-BS) 見直しもありつつ、メイキング座談会を視聴。いやー満島ひかりの…

春も丸屋九兵衛トーク・イベント

春は春とて丸屋九兵衛。 ということで、3月末〜4月初旬は アーリーナードの春休み。卒業なんかできないイニシエのオタク・ルールズ! と銘打たれた一連のトークシリーズ。 ・【Q-B-CONTINUED vol.22 REMIXED】コスプレと仮面とロールプレイの世界史……都の西…

2020年2月に読んだ本、(録画)視聴した映画

諸般の事情で少なめ。 『黒魚都市』サム・J・ミラー 『2010年代海外SF傑作選』の「プログラム可能物質の時代における飢餓の未来」が面白く、NYのSF作家でゲイということで、ディレイニーの系譜と思い、こちらも読んでみたが少々予想していたものと違い、もう…

2020年12月丸屋九兵衛さんイベント【ラストスタンド2020! 師走の万物評論家】

新年あけましておめでとうございます。少しでも良い明日が来ることを祈りつつ・・・ まずは昨年末の宿題をクリア。12月の丸屋さんオンラインイベント。基本的にリアルタイムで聞けないのと、あまり詳しくないこともあり、BTSイベント以外に参加。 ・【Q-B-CO…

ハリーハウゼン映画をいろいろ観てみた

CSでやっていた人形アニメーションの巨匠ハリーハウゼン映画特集を録画して少しずつ観たので感想を年代順で書いておく。 「水爆と深海の怪物」(1955年) カラー化したものを観たが、なかなかきれいに着色できるんだなあというのが第一の感想(アマゾン評を読む…

丸屋さんオンラインイベント備忘録2020年白銀週間スペシャルなど

丸屋九兵衛さんのオンラインイベントは続くよ。 9月の連休(白銀週間)にもいろいろあった。他にもあったのでそれも含め。 ・ 【丸屋九兵衛 meets 町山智浩】リターンズ! ディレイ視聴終了。ホラーと映画など黒人関連の文化の強い結びつきがよくわかり、発…

続・丸屋九兵衛さんオンラインイベント備忘録

丸屋九兵衛さんはアクティブにオンラインイベントを更新されている。 ということでフォローし続けている(すべてではないが)。 ・Soul Food Assassins vol.15 KICKS FOR KICKS!足もとを見て知るスニーカー史。NIKE、adidasからLI-NINGまで スニーカーとブラ…

丸屋九兵衛さんオンラインイベント備忘録

コロナによる自粛期間でも丸屋九兵衛さんは積極的にオンラインイベント敢行。 さすがである。 5/30に聞いたのは ・Q-B-CONTINUED vol.37 2パック、西郷どん、キム・ジョンナム。珍説・俗説・都市伝説で読み解く世界史 生存説の残るヒーローたちなどの話から…

THに投稿しました。あと2020年4月に読んだ本、観た映画

「TH vol.82もの病みのヴィジョン」特選品レビューでテッド・チャン『息吹』について「不安は自由のめまい」を中心に書きました。本屋も閉じたりしている昨今ではありますが・・・よろしくお願いします! athird.cart.fc2.comwww.hayakawa-online.co.jp で、…

2020年1月に観た映画、イベント

「マイマイ新子と千年の魔法」(2009年) 録画視聴。「この世界の片隅に」の片渕須直監督の、日常と非日常が重なる世界を巧みに描出する手腕がよくあらわれていて面白かった。 「劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇」「螺巌篇」(2008、2009年) 録画視聴。…

2019年12月に読んだ本、参加した読書イベント、映画も

もう年内に読み終えられる本がなさそうなので。 『アメリカ怪談集』荒俣宏編 集中No.1は「牧師の黒いヴェール」。牧師が黒いヴェールで他人との間に障壁をつくってしまうというシンプルな話だけでなんでこんなに恐ろしいのか。原罪のイメージが重なられてい…

2019年9月(や最近)に聴いたCD、観た映画、ドラマなど

Endrecheri(エンドリケリー)「Naralien」 予想以上のどFunkアルバム。Go-goを思わせる曲など世代的にツボなものがあるが、例えばI'm gonna show U how 2 FUNKにはGeorge Clintonのソロなんかのテイストがあるとこなどセンスがシブい。言葉遊びなどにもP-Fun…

2019年5月に観た美術展、TV番組など

・「トルコ至宝展」@国立新美術館 終わるといけないので行ってきた。オスマン帝国外伝にはまったのでこれは見逃せません。スレイマンの衣服もあったねえ。宝飾品が何よりも豪華で素晴らしかったが現在のイメージとは違う細長いチューリップの花が必ずといっ…

2019年4月に観た映画など

「天才スピヴェット」L'extravagant voyage du jeune et prodigieux T.S. Spivet (2013年)(TV録画視聴) 『T・S・スピヴェット君 傑作集』はグラフィックが入りレイアウトなど趣向の凝らされた良質の作品であったが、その意匠を映画のフォーマットに巧みに援…

2019年3月に観た映画・美術展

『恐怖の報酬』(Sorcerer)(1977年) William Friedkinのサスペンス映画ということで観に行ったが、実は1953年の作品Le Salaire de la peurのリメイクなのね。わけいありの男たちが高い報酬目当てにニトログリセリンの運搬を行うという筋立て自体がよい。…

2019年1月に観た映画など

「ど根性物語 銭の踊り」(1964年)(TV視聴) 若かりし勝新がその腕っぷしと気っぷの良さから正義のための殺し屋(現代の必殺仕事人)として闇の組織にヘッドハントされるという、なんとノワールもの。とはいえ、闇の組織はあっさり親分ともめ始めるし勝新ら…

2018年11月から12月に観た映画、展覧会、イベントなど

そういえば11月あたりから観た映画をつけてなかった・・・。(「ボヘミアン・ラプソディ」<アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ>以外) 「メアリーの総て」(Mary Shelley)(2017年) メアリー・シェリー本人とフランケンシュタイン創作の話は、バイ…

12月に読んだ本、怪奇幻想ベストと映画ベスト

『奪われた家/天国の扉』コルタサル コルタサルの「真の処女作」といわれる初期短編集。 「奪われた家」内面的には充足している兄妹で暮らす家に忍び寄る影。不安の描出が巧みで多様な解釈ができるわずか数頁の傑作。 「パリへ発った婦人宛ての手紙」『悪魔…