異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん。いつか鎌倉の老人になる日まで。(単なる読書系ブログです)

2021年ベストブックス

 SFベストは森下一仁さんのところに毎年参加させていただいているけど、今後は年末までにベストブックを列挙しようかな。
◎新刊
・『中国・アメリカ 謎SF』柴田元幸
・『人之彼岸【ひとのひがん】』郝景芳
・『三体Ⅲ 死神永生』劉慈欣(2020年刊行の『三体Ⅱ 黒暗森林』も今年読みました)
・『時の他に敵なし』マイクル・ビショップ
・『ポストコロナのSF 』日本SF作家クラブ 編集
・『SFマンガ傑作選 』福井健太
以下2冊はノンフィクション
・『70年代ロックとアメリカの風景: 音楽で闘うということ』長澤唯史
・『調子悪くてあたりまえ 近田春夫自伝』近田春夫
◎旧刊(というか2020年以前刊行)
・『2000年代海外SF傑作選』橋本輝幸編
・『2010年代海外SF傑作選』橋本輝幸編
・『J・G・バラード短編全集3 (終着の浜辺)』J・G・バラード
・『時のきざはし 現代中華SF傑作選』立原透耶編
・『黒の碑(いしぶみ)』ロバート・E・ハワード
・『ラテンアメリカ怪談集』鼓直
・『とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢』ジョイス・キャロルオーツ
・『短編画廊 絵から生まれた17の物語』ローレンス・ブロック
・『変愛小説集2』岸本佐知子編訳
・『族長の秋』ガブリエル・ガルシア=マルケス
・『エシュティ・コルネール もう一人の私』コストラーニ・デジェー
まあなんというか、今年(特に春頃)は体調が悪かったんだけど、それでもアンソロジーは読むみたいな体質だとこうやって振り返るとわかるんだな(苦笑)。