異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん。いつか鎌倉の老人になる日まで。

2021年8月に観た映画やTV番組など

メジャーリーグ2(1994)
 1は好きだが、2はちゃんと観たことがなかったような。1から5年も経っていたのね。話は、1で奇跡の快進撃をしたチームがすっかりゆるんで、という流れ。冒頭にシューレス・ジョーの「嘘だと言ってよ、ジョー」のパロディがあるね。ただまあ、他にいろいろわからないギャグがありそうだな、字幕も十分には拾えてないっぽいし。それから現在では、ジョークさすがに文化面等でいただけないところが多々あるね(おそらく見直せば1もそうなのだろう)。それでも、若手が投手への返球だけできないというイップスっぽいネタが既に出てるとか、石橋は野茂より一年早くメジャーリーガーになってるとか、本塁での衝突があるポージー・ルールの前とかいろいろ気づくことはある。ウィリー・メイズ・ヘイズは前作のウェズリー・スナイプス(そうだったっけ⁉︎)、からオマー・エップスになり、先日観た「ジュース」のQ役ではないか!北野武の映画にも出てるんだな、知らなかった(BROTHER)。あと傲慢で、すぐライヴァルのホワイトソックスに移籍する捕手を演じていたデヴィッド・キースは「愛と青春の旅立ち」に出ていたみたい(覚えていないが、wikiとかで役はなんとなく思い出した。主人公の友人で悲劇的な目にあう人だな)
メジャーリーグ3(1998)
 邦題は3だが、原題Major League: Back to the Minorsで、スピンオフといった位置づけのようだ。すっかり忘れてたが、もしかしたら、これは観たことがあったかもしれない。まあ基本的には同じテイストで、シリーズ第3弾ということで問題ないかな。 2からさらに4年、1から9年経ってるという意外とダラダラしたシリーズだなあ。多少homophobicだったり、主人公が昔気質だなというのは古い映画なのでどうしてもあるが、コメディとしてアウトなほどではないかな。長男と観てたら、これはメトロドームで東京ドームがモデルにした球場てはないかといわれなるほどと思った(いつの間にオレより詳しくなってんだよ(苦笑)。当時の球場の記録が残ってるのはファンにとって嬉しいかも。
・トレーニング デイ(2001)
 デンゼル・ワシントン演じる不法行為もバンバン行う先輩麻薬取締官に振り回される新米警官の話。デンゼル・ワシントンはこれでアカデミー賞主演男優賞を獲ってるんだな。たしかに、独善的だが魅力も備えている人物を好演している。また通常のエンターテインメント刑事映画に比べ、実際のLAらしいストリート感がよく出ていて、白人社会と黒人社会のルールの違いに関する視点もある。と思って調べたら、黒人監督作品なのね、なるほど。車椅子の麻薬売人役とはスヌープ・ドッグらしいシャレっ気だが、Dr.ドレやメイシー・グレイも出てたのね。そうそうトム・ベレンジャー(メジャーリーグ)も。
伝説巨神イデオン 接触篇・発動篇(1982年)
 あまり予備知識がないのだが、旧友たちが絶賛していて、長く(<長過ぎ)気になっていたがようやく観た。TVアニメをまとめたものなのでかなり駆け足な上に飛躍も多々あるのはまあ置いておいて、冒頭か戦闘が続く陰惨な展開、登場人物たちの関係もヒリつき次々に登場人物たちが非業で無惨な死を重なるというヘヴィな作品。そして最後はとんでもないテンションとスケールのエンディングに。なるほど大きなインパクトを与えたのもわかる。WOWOWプラスの<アニメ術>録画で観たので富野由悠季の考え方もわかり面白かった(『未知との遭遇』を目指したが、いまだに評価してもらえていないなど)。
 ちなみに多くのロボットアニメでもファンタジー的な伝説の要素が土台になっているのかなとも感じた。それが、原点がハードSF(かつそこに批評的なニューウェーヴの視点が合流)の自分には縁遠い感じだったようにも思ったり。
ウルトラQ 
 も観てるよ(見逃しちゃったのもあるけど)。印象に残った回について。
第14話 東京氷河期  
季節労働者がポイントとなるなかなかヘヴィな社会状況が反映されているがあっさりとした表現に思えるのが時代の違いか。
第15話 カネゴンの繭 ちゃんと観たのは初めてかも(一方で、オチはなんとなく記憶にあった気もしたり)。子どもたちの世界に視点があり、誇張された大人の登場人物たちがからみ寓話的なエピソードが連なる、楽しい作品だ。レギュラーメンバーが登場しないのも演出としては当然か。イデ隊員の二瓶正也や脇役でお馴染みの野村昭子が出てくる。特撮ものでお馴染み造成地の工事現場や土管に遊び場にする子どもたちといった当時らしい風景も、今となっては味を添えている。
第19話 2020年の挑戦 マン・レイ風(?)の映像効果や遊園地の悪夢的な場面などシュルレアリスムの影響がよく出ている印象がある回。また宇宙人の巨大化などウルトラマンのフォーマットの原型を感じさせるなど重要なエピソードと思わせる。面白かった。