異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん。いつか鎌倉の老人になる日まで。(単なる読書系ブログです)

2019年2月に観た映画など

悪霊島』(1981年)(TV視聴)
 1月に観ていた。再見だったが、結構話を忘れてたのでそのままミステリとしても楽しめた。鹿賀丈史金田一耕助この映画だけなのね。世代的にCM何度も見てたせいか何度かやってたかなと思っていた。古いインプットは強いものがあるんだなあ。
さらば青春の光』(Quadrophenia)(1973年)(動画視聴)
 最近CSで見逃したことで非常に悔いが残りいてもたってもいられず動画を探して観た(笑)。世代的に長年ピンとこないでいたモッズとロッカーズの違いがようやく分かった。こちらが主人公の親側の世代になってしまったので若者の苦悩といったものが身近に感じらず、特にストーリーに感慨はなく、そういう意味では若い時に観るべきで観るべき時を逸してしまったのだろうと思った。それはともかく、もう少し主演に魅力があればさらに評価が高まってたのではとかつらつら思ったりもした(スティングの変なダンスは別として(苦笑)。さてやはりアルバム「四重人格」(Quadrophenia)を聴き直さねばということで聴き直したが、映画観た後だとよくわかりやはり傑作だと再認識(超絶今更乞寛恕)。1960年代末英ロック大物が揃ってた頃もし現地でロックファンだったらザ・フーを選んでたかも。ロジャー以外ルックスはイマイチな一方で実力はすごいというちょいマイナー好きにはたまらん感じ。