読書サイト<シミルボン>でコラム大賞の募集をしていて、第3回の大賞に選ばれました。
このコラム大賞、これまでに3回行われそのうち2回はSF研究家・文芸評論家の牧眞司さんが選考をされていてテーマがSFなので応募していました。
今回のテーマは「時間とSF」。ディックの『逆まわりの世界』を中心にディックについて書きました。「時間とは何か」という大きなテーマにはつながっていないところが弱いかなと自分では考え、まさか大賞に選ばれるとはびっくりしました。ちなみに第1回は『果しなき流れの果に』で見事落選(公開してません)、今回リベンジを果たしたかたちになります(笑)。
牧さんとは古くからの知り合いで長い間小説やフィクションについていろいろ教えていただいたのですが、書き手の名前を伏せた状態で選考してくださっているので、感慨深いものがあります。
だらだらと細々とブログを続けていたのがなんらかの肥やしになっていたのかなーともいえ、これまで読んできていただいた方々に感謝感謝です。今後ともよろしくお願いいたします。