異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん。いつか鎌倉の老人になる日まで。(単なる読書系ブログです)

2023年6月に行った展覧会

 6月24日に用事で東京に出た後の午後に上野に行ってきた。
 マティス展が目的。

matisse2023.exhibit.jp
 人多かったけど…いろんな作品があったなあ。切り紙絵の動きのある感じがすごいと思っていたけど、彫刻も沢山つくっていたんだね。もちろん色彩の魔術師といわれるだけあって色も美しかったなあ。

 スクリーンの動画で紹介されていたヴァンスの礼拝堂は一度見てみたいなあ。
www.myushop.net
 しかし、予備知識不足だっただけに、この後美術紹介系のyoutubeなどでまた観たくなってしまった。なんとかもう一度行きたいなあ。
 で、偶然同じ上野で面白いものをやっているのを当日出がけにtwitterで見かけて、そちらも行ってきた。
www.ueno-mori.org
 恐竜の博物展ではなく、恐竜アートの美術展。なるほどねえ。こうしたアートをパレオアートといって最近再評価がすすんでいるらしい。
lp.p.pia.jp
 当然科学的な評価が進歩していく中での表現なので、躰の構造が間違っていたり(結果的に指の部分だったのが頭につけられていたり)、生態が全く異なっていたり、いろいろ楽しい。現代アートまでフォローされていてなかなかの拾い物の展覧会であった。特に好きだったのがロンドン万博の晩餐会の絵。イグアノドンの模型の中で行われ大いに盛り上がったそうである。