新橋の高架下にあった名画座新橋文化劇場が去る8月31日に閉館した。勤務先に近いこともあり、熱心な利用者ではなかったものの時々通った。特にここ1年ほどは(薄々気がついていたが閉館が決まっていたことも影響して)白黒映画など簡単には劇場で観られない渋いチョイスのラインナップに切り替わっていて、ちょくちょくお世話になっていた。備忘録的に整理しておく。(前のブログ含めリンクしてみた。年と月はブログに書いた日付で公開日とはずれがある可能性があり)
○『デス・プルーフ』&『プラネット・テラー』(2008年4月)
これだけ少し前の作品。この頃他にもパラパラと何か観た記憶もあるが思い出せず。が、この二本立てはいい思い出。「デス・プルーフ」は劇場最終日の2本の一つにも選ばれた実に場末の二番館らしい一作。B級映画2本立てをコンセプトに作られた「デス・プルーフ」&「プラネット・テラー」の二本立てが綺麗な劇場ではなくコンセプトにぴったりの新橋文化で上映されるので観直し堪能した(USAヴァージョンではなかった記憶)。
○『暗黒街の弾痕』(2013年5月)
○『ビッグヒート/復讐は俺にまかせろ』(2013年5月)
○『真夜中のカーボーイ』(2013年7月)
○『チャップリンの黄金狂時代』『間諜X27』(2013年10月)
○『怪物の花嫁』(2013年12月)
○『外套と短剣』(2014年2月)
○『プラン9・フロム・アウタースペース』『ダリオ・アルジェント監修版 ゾンビ』(2014年2月)
○『マンハント』『フリークス』『M(キネコ版)』(2014年6月)
結局自分が最後に観たのはラングの『M』だったんだな。新橋文化のtwitterの最後がまた泣かせるなあ。ちょっと遅れちゃったけど、沢山のいい映画をありがとう新橋文化!