恒例の森下一仁さんによる2015年SFベスト投票に参加(昨年も参加したんだけど、ブログ記事にはしなかったんだなー。アバウトな性格だなー(笑)
こんな感じで送信。
「多くは読めなかったのですが、なかなかインパクトのある作品が多かった気がします。
『クロックワーク・ロケット』グレッグ・イーガン 1.5点
三部作のまだ一作目だが、違う物理法則の支配する世界というわくわくするような設定に真っ向から挑み期待通りの面白さだったので早速投票。
『紙の動物園』ケン・リュウ 1点
バラエティに富みいずれも質が高い短篇集。今後にも大きな期待を抱かせてくれる。
『世界の誕生日』アーシュラ・K・ル・グィン 1点
人類の抱える様々な問題をきちんと追求し続けるル・グィンには頭が下がる。
『エクソダス症候群』宮内悠介 1点
精神医学に若い頃から関心があったという著者の誠実な取り組みが感じられる野心作。
『ナイト』ジーン・ウルフ 0.5点
結局ウィザードまで読了出来なかったので0.5点にしたが、余裕たっぷりの語り口を堪能した。」