異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん。いつか鎌倉の老人になる日まで。

春も丸屋九兵衛トーク・イベント

春は春とて丸屋九兵衛。

ということで、3月末〜4月初旬は

アーリーナードの春休み。卒業なんかできないイニシエのオタク・ルールズ!

と銘打たれた一連のトークシリーズ。

・【Q-B-CONTINUED vol.22 REMIXED】
コスプレと仮面とロールプレイの世界史……都の西北、メキシコ、そしてバイエルンルートヴィヒ2世にリスペクトを!

 人種性別そして日常を越えるツールとしてのコスプレ。人間は古くから、変身することによって救われてきたのだなあ。思いの外、背景には深淵な世界が広がっていることを知る。

【Q-B-CONTINUED vol.14 REMIXED】
春のファンタジー祭り! 魔剣と指輪と世界の痛み

 人気のファンタジー作品についてのイベントやトークはあっても、様々な作品を紹介するトークはまず他にないだろう。愛ゆえの苦言も重みがあった。

4/3(土)14:00〜16:00
【Q-B-CONTINUED vol.19 REMIXED】
宇宙人・異星人・地球外生命体! アメーバ刑事からヴァルカン人まで、エイリアンたちの物語

 当ブログ主は長年のSFファンではあるが、消化している作品に偏りがあることもあって、この回もいろいろ知らないエイリアンの話がでてきて面白かった。ファンタジーのみならずSFも未訳のものまで膨大な作品を咀嚼していて、まさしく恐るべし丸屋九兵衛である。

4/4(日)14:00〜16:00
【Q-B-CONTINUED vol.54】
#好きな漫画10個あげると人柄がバレる やっぱり卒業なんかできない。続々登場する我が最愛のマンガたち

 漫画になると、もうほぼ新情報ばかりということで、特に今回は比較的新しい作品の情報がありがたい。山田章博は名前しか知らなかったので読んでみたい。

<20世紀古典ロック名盤100(もちろん超個人的)>を選んでみたよ!                 ※いやもう追加止まんないから100+αにしとく(笑)

 いつも豊富な情報量と明快なコメントで楽しませてくれ、またその持続力に敬服して止まないフモさんのブログ<メモリの藻屑、記憶領域のゴミ>。今回は20世紀古典ロック100枚(超個人的)ではないか。
 
globalhead.hatenadiary.com

おおお。で、アッサリ感化されて、やってみたよ!案外と100枚いくんだなあ。題して<20世紀古典ロック名盤100(もちろん超個人的)>ちなみに割とオーソドックスな選考。何がロックかというのは本当に悩ましい問題なんだけど、今回は洋楽、ほぼ(一部例外はあるが)英米圏中心。日本のロックについて考えたら、より頭が混乱してきたので、入れないことにした。あと、一部ベスト盤も可とし、(頼まれてもいないけど)紹介的な要素を考え、ベストの場合コンパクトなものをなるべく選ぶようにした

1.ロックンロールの時代 (1作)
 ロックというのは、自然発生的に形成されたジャンルだから、当然はっきりした定義はない。むしろ既成概念を打ち破る、というのが表現の背景にある(ことが望ましい)。なので、創成期の人々の偉大さは計り知れないと思ってる。なのだが、1967年生まれなので、聴き始めたころ既にロックが確立していて、創成期は完全に過去。後追いで断片的にしか把握できていない。しかも、そうした偉人は沢山いて、とりあえず50年代と考え、リーズナブルといえそうなこんなコンピレーションだろうか。どうしても沢山入っているものになっちゃうね。今回購入してみました(苦笑)。

Elvis Presley, Little Richard, Buddy Holly… 100 Hits 50'

Elvis Presley, Little Richard, Buddy Holly… 100 Hits 50'

  • 発売日: 2011/05/30
  • メディア: MP3 ダウンロード

2.60年代のレジェンドたちとその関連作品 (6作)
あれもこれも盛り込もうとしたら、各グループ・ミュージシャン1作になってしまった。いやーこんなはずじゃ(高笑い)。60年代にはもう生まれてしまってるオッサンなので、さすがに生まれるちょっと前ぐらいの時代になると親近感が大分違う。それに60年代に、現在のジャンルの基礎を固め、さらに現代でも聴かれ続けている(そりゃそうだ、まだ活動している人も多くいるのだから)伝説的なグループやそのメンバーの作品を。ちなみにポールとストーンズザ・フーは観た。キンクスについては歌詞とかについての情報を把握できるようになったので、これからいろいろ聴いてみたいと思ってる。

Revolver (Remastered)

Revolver (Remastered)

  • 発売日: 2016/04/07
  • メディア: MP3 ダウンロード
PLASTIC ONO BAND

PLASTIC ONO BAND

  • アーティスト:JOHN LENNON
  • 発売日: 2010/10/04
  • メディア: CD
ベガーズ・バンケット(SHM-CD)

ベガーズ・バンケット(SHM-CD)

Kinks

Kinks

  • アーティスト:Kinks
  • 発売日: 2011/04/19
  • メディア: CD
Who's Next: Deluxe Edition

Who's Next: Deluxe Edition

  • アーティスト:Who
  • 発売日: 2012/11/27
  • メディア: CD

3.グリンプスな体験を誘発するミュージシャンたち (3作)
 さて、いきなりここで脱線。上記のようにこんなオッサンでも、もう後追い世代。となると、ジャンルが未成熟だった時に、完成しなかったアルバムというのが、急に脚光を浴びるようになる。ルイス・シャイナーが1993年に発表した『グリンプス』は、そんな幻の音源を復活させたり、その時代にタイムスリップしたりするロックSF。

グリンプス (ちくま文庫)

グリンプス (ちくま文庫)

 ところが、この小説で扱われた、ジミ・ヘンドリックス「First Rays of the New Rising Sun」やビーチボーイズの「SMiLE」がその後、実際に登場してしまったのだ、各方面の努力で。この辺の現実と虚構が交錯するような流れは、非常に不思議な体験だった。今回20世紀と銘打ってしまったので、その目玉の「SMiLE」は2004年発表で入れられず。
ペット・サウンズ

ペット・サウンズ

Orange Crate Art [Analog]

Orange Crate Art [Analog]

4.グラムロック~イーノ~その他曲者たち(10作)
 あんまりグラムな人ではなかったのだが、近田春夫の影響で、マーク・ボランロキシーミュージックはまあまあ聴いてた(近田春夫はレコードコレクターズ誌などでマーク・ボランのニセモノっぽさの中にある新しさを絶賛していた)。が、ブライアン・イーノをキイワードにボウイなども随分遅れて楽しめるようになった(何度か書いているけど、高校生の頃「SFの本」の編集部に行っていた。それがスタジオ・アンビエントという名前で、編集長からイーノの凄さは聞いていたんだけど、結局わかったのは30代になってからだった(苦笑)。その関連でジャーマンものも現在は少しづつ聴いている。カンとか昔は身構えて聴いていたんだけど、実はフニャフニャしたビート感が面白いんだよね。その辺は、ジャーマンの古いテクノポップものいろいろに共通している気がする。クラフトワークはアフリカバンバータに”再発見”されて、ヒップホップにもつながっていくし重要だよね。あまり影のないモット・ザ・フープルは、なぜか以前から好きだった。ブライアン・フェリーのソロも好きだったな。それからイーノの前衛性にからめて、トッドやザッパ、ビーフハートも無理やりここに押し込んだ(笑)。トッドは先駆的なんだけど、ある程度そのジャンル遊ぶと飽きて次へと行ってしまい、感覚が早過ぎて爆発的には売れないという近田春夫型ミュージシャン。日常的な変人性も(たぶん)少なめでカルト人気も得にくい、という点もなんとなくかぶってみえる(ただし、トッドは取り組んだジャンルにまた回帰することがしばしばあるのに対し、とにかく前を向いて変化し続けているという点は近田春夫の方がさらに冒険的なのかもしれない)。音楽自体でもっともっと2人に評価を!

ロウ <2017リマスター>

ロウ <2017リマスター>

AVALON-REMASTERED

AVALON-REMASTERED

  • アーティスト:ROXY MUSIC
  • 発売日: 1999/11/02
  • メディア: CD
These Foolish Things

These Foolish Things

  • アーティスト:Ferry, Bryan
  • 発売日: 2000/03/10
  • メディア: CD
クラスター&イーノ

クラスター&イーノ

No Pussyfooting

No Pussyfooting

  • アーティスト:Fripp, Robert
  • 発売日: 2008/10/21
  • メディア: CD
フューチャー・デイズ(紙ジャケット仕様)

フューチャー・デイズ(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:カン
  • 発売日: 2005/08/05
  • メディア: CD
ヨーロッパ特急

ヨーロッパ特急

A Wizard, a True Star

A Wizard, a True Star

  • アーティスト:Todd Rundgren
  • 発売日: 1999/02/19
  • メディア: CD
ONE SIZE FITS ALL

ONE SIZE FITS ALL

  • アーティスト:ZAPPA, FRANK
  • 発売日: 2012/08/28
  • メディア: CD
Shiny Beast (Bat Chain Puller) (Hk)

Shiny Beast (Bat Chain Puller) (Hk)

5a.ギターヒーローとハードロック/ヘヴィメタル (NWOBHM前) (14作)
ここが多くなるはず。NWOBHM前後に一応区切った。まあ時代的に完全に区切ることはできないけど。書いておきたいのはフィル・ライノットの偉大さ。幅広い音楽性と歌詞の独特の美学で、続くミュージシャンへの影響は評価されている以上に大きいんじゃないのかな。Thunder & Lightningは本来のシン・リジィの持ち味よりハード過ぎるんだけど、ジョン・サイクスに敬意を表して。その代わりにフィルのソロも入れた。衝撃のテクノポップYellow Pearlが入ってるやつ(笑)。ラッシュについては良いリスナーとはいえないけど、やっぱり国内の評価が低すぎる。とりあえず自分自身ももうちょっと聴きこんでいきたいな。ブルーオイスターカルトは最初期を除くと、不穏だけどポップというユニークなサウンドが特徴で、シングルが意外と良くって、ベスト盤にした。クィーンはいちおうここにした。ブライアン・メイがいるということで。チープ・トリックはセールス不振時になぜかハマっていた。武道館を狂乱に巻き込んだ時代の、一番キラキラした感じのアルバムをチョイス。復活して迎えた渋谷公会堂のアットホームなコンサートも忘れられないな。

Layla And Other Assorted Love Songs [Deluxe CD]

Layla And Other Assorted Love Songs [Deluxe CD]

Wired

Wired

  • アーティスト:Beck, Jeff
  • 発売日: 2001/04/30
  • メディア: CD
Led Zeppelin IV [REMASTERED ORIGINAL1CD]

Led Zeppelin IV [REMASTERED ORIGINAL1CD]

  • アーティスト:Led Zeppelin
  • 発売日: 2014/10/28
  • メディア: CD
Paranoid

Paranoid

  • アーティスト:Black Sabbath
  • 発売日: 2016/08/05
  • メディア: CD
HOLY DIVER-REMASTERED

HOLY DIVER-REMASTERED

  • アーティスト:DIO
  • 発売日: 2005/10/14
  • メディア: CD
バック・イン・ブラック

バック・イン・ブラック

  • アーティスト:AC/DC
  • 発売日: 2000/12/13
  • メディア: CD
エース・オブ・スペーズ

エース・オブ・スペーズ

Game: Deluxe Edition

Game: Deluxe Edition

  • アーティスト:Queen
  • 発売日: 2011/07/05
  • メディア: CD
Dream Police (Exp)

Dream Police (Exp)

  • アーティスト:Cheap Trick
  • 発売日: 2006/03/07
  • メディア: CD
MOVING PICTURES

MOVING PICTURES

  • アーティスト:RUSH
  • 発売日: 1997/09/01
  • メディア: CD
Don't Fear the Reaper: Best of Blue Oyster Cult

Don't Fear the Reaper: Best of Blue Oyster Cult

Thunder & Lightning

Thunder & Lightning

  • アーティスト:Thin Lizzy
  • 発売日: 1999/01/05
  • メディア: CD
Solo in Soho

Solo in Soho

  • アーティスト:Lynott, Phil
  • 発売日: 2002/09/10
  • メディア: CD
CORRIDORS OF POWER-REMAST

CORRIDORS OF POWER-REMAST

  • アーティスト:MOORE, GARY
  • 発売日: 2003/05/10
  • メディア: CD

5b.ギターヒーローとハードロック/ヘヴィメタル (NWOBHM以後) (13作)
 リアルタイムということでは、この辺。NWOBHMについてはこちらアイアン・メイデンのファーストは衝撃だったな。音域が狭くて喉が強くない感じで、ヴォーカル交代は必然だけど、ポール・ディアノにはメタルから逸脱したユニークなセンスがあった。デフレパードの来日公演(リック・アレンに不幸な事故が起こる前。当然復活も凄いけど)、アメリカで成功しだしたくらいの頃でコンサート会場はそれほど大きくなく、大掛かりなセットがあるわけでもないが、うまく見せていて感心した覚えがある。結局、大成功後も安定したキャリアだよね。最後にヒップホップ+HR/HMから2作。

復讐の叫び

復讐の叫び

HYSTERIA [3CD] (DELUXE 30TH ANNIVERSARY)

HYSTERIA [3CD] (DELUXE 30TH ANNIVERSARY)

  • アーティスト:DEF LEPPARD
  • 発売日: 2017/08/04
  • メディア: CD
Blackout

Blackout

  • アーティスト:Scorpions
  • 発売日: 2015/11/06
  • メディア: CD
Wiped Out

Wiped Out

  • アーティスト:Raven
  • 発売日: 2018/05/04
  • メディア: CD
レストレス・アンド・ワイルド

レストレス・アンド・ワイルド

1984

1984

  • アーティスト:Van Halen
  • 発売日: 2015/03/31
  • メディア: CD
Eat 'em & Smile

Eat 'em & Smile

APPETITE FOR DESTRUCTI

APPETITE FOR DESTRUCTI

  • アーティスト:GUNS N' ROSES
  • 発売日: 2018/06/29
  • メディア: CD
Metallica

Metallica

  • アーティスト:Metallica
  • 発売日: 2013/09/24
  • メディア: CD
I Love Rock 'n' Roll

I Love Rock 'n' Roll

Raising Hell

Raising Hell

  • アーティスト:Run Dmc
  • 発売日: 2005/09/06
  • メディア: CD
Attack of the Killer B's

Attack of the Killer B's

  • アーティスト:Anthrax
  • 発売日: 1991/06/25
  • メディア: CD

6.70-80年代メインストリーム(米英ごちゃ混ぜで8作)
 というわけで、それなりにヒネた(3歳年上の兄の影響である)リスナーだったが、いわゆるアメリカのメインストリームのロック、西海岸のものなんかも先進的なものと並行して聴いていた。その辺のものを羅列。アイク&ティナターナーのキャリアはもっと古いけど、選んだアルバムの年でここに。アイクは人間的に多々問題があったようだけど、ミュージシャンとしてもさることながら、動画を見ていると試行錯誤を経ながら、レビューを完成させた功績もあったように思う。たとえばアイケッツやキングズ・オブ・リズムといったグループ内ユニットにそれぞれ担当コーナーがあって、いちグループなのにフェス状態みたいに見せる高揚感はクレイジーケンバンドなんかにも引き継がれている気がしていて、歴史的重要グループだなと思う。あとティナのエネルギッシュでドライヴ感あふれる歌唱はロックに属すると感じる。

Captain & Me

Captain & Me

Hasten Down the Wind

Hasten Down the Wind

BORN IN THE U.S.A.

BORN IN THE U.S.A.

Luck Of The Draw

Luck Of The Draw

  • 発売日: 2005/10/04
  • メディア: MP3 ダウンロード
グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ

XXX by Zz Top (1999-10-21)

XXX by Zz Top (1999-10-21)

  • アーティスト:Zz Top
  • メディア: CD


7.パンク~ニューウェーヴ(ニューヨーク)(8作)
 パンクとメタルはジャンルとしてちょっと対抗しているようなところがあって、自分はどちらかというとメタルだったので、直撃で影響を受けた!というタイプではないのだが、強いていえばニューヨークパンクの方により刺激を与えられていたかもしれない。これも後追いで近年ようやく偉大さに気づいた、ニューヨークパンクの源流であるヴェルヴェット・アンダーグラウンドルー・リードからスタート。特に「Remain In Light」はピーター・ガブリエルⅣと共にアフリカンミュージックによるポップミュージックの変質というものを体感するアルバムだった(自分の場合、小学生低学年時にニューヨークにいたことがあり、また記憶はないもののさらに小さい頃にナイジェリアにいたことを聞かされていて、そういったことが自分の中で何となく結びついたことも背景にあったかもしれない)。パティ・スミス、アレン・ギンズバーグのオマージュイベントで、シンプルな言葉の強さを表現するアーティストと知ってからリスペクトしている。ブロンディーはデボラ・ハリーとクリス・シュタインのコンビは、ポップの世界とアンダーグラウンドシーンを軽妙に行き来することができた稀有な存在。こういう人たちは好き。カーズとリック・オケイセックはもうちょっと評価されてもいいと思う存在。ニューウェーヴ以降の時代で、確かな演奏力で最も完成されたポップロックを披露していた。アート・リンゼイもユニークな人、ノイズとボサ・ノヴァを瞬時に飛び越える越境的なセンスはライヴでも見事に発揮されていたことを思い出す。

Velvet Underground & Nico-45th Anniversary

Velvet Underground & Nico-45th Anniversary

TRANSFORMER-UPGRADED VERS

TRANSFORMER-UPGRADED VERS

  • アーティスト:REED, LOU
  • 発売日: 2003/01/06
  • メディア: CD
Remain in Light

Remain in Light

  • アーティスト:Talking Heads
  • 発売日: 1994/11/28
  • メディア: CD
DREAM OF LIFE

DREAM OF LIFE

  • アーティスト:SMITH, PATTI
  • 発売日: 1997/08/01
  • メディア: CD
Autoamerican

Autoamerican

  • アーティスト:Blondie
  • 発売日: 2001/08/17
  • メディア: CD
Cars

Cars

  • アーティスト:Cars
  • 発売日: 2008/01/13
  • メディア: CD
This Side of Paradise

This Side of Paradise

  • アーティスト:Ocasek, Ric
  • 発売日: 1997/06/01
  • メディア: CD
Lust

Lust

8.パンク~ニューウェーヴ(ロンドン)(7作)
 パンクらしさ、ということでいけばロンドンの方がインパクトがあるよね。見た目の個性もわかりやすいし。実際セックス・ピストルズは聴いていたよね。クラッシュについては、前にも書いたように、歴史的な日本公演見たけど、あまり曲も知らずに行ったから記憶がなくて微妙な気持ちになってます。生粋のパンクスの皆様ゴメンナサイ。ただ最近はクラッシュの音楽の面白さ(ジョー・ストラマーがクンビア好きだったとは)に気づいたのでこれからちゃんと聴くので許して。スペシャルズは2019年のコンサートもいったし、袂を分かったジェリー・ダマーズが才人であることもわかってきたので、今後も掘り下げていくと思う。ただこの項の中心は世代的にはポリスかな。ポリスの後期からソロになったころ、かなりスティングに入れ込んでました。それからイアン・デュ―リー。歌詞の言葉遊びと変態性、でもバンドはタイト。いやあ最高。

NEVER MIND THE BOLLOCKS

NEVER MIND THE BOLLOCKS

  • アーティスト:SEX PISTOLS
  • 発売日: 2012/05/29
  • メディア: CD
ロンドン・コーリング

ロンドン・コーリング

The Specials

The Specials

  • アーティスト:Specials
  • 発売日: 2015/03/31
  • メディア: CD
synchronicity

synchronicity

  • アーティスト:police
  • 発売日: 2003/06/16
  • メディア: CD
Bring on Night (2cd + Dvd)

Bring on Night (2cd + Dvd)

  • アーティスト:Sting
  • 発売日: 2006/01/31
  • メディア: CD
SKYLARKING

SKYLARKING

  • アーティスト:XTC
  • 発売日: 2017/05/05
  • メディア: Blu-ray
Sex & Drugs & Rock & Roll

Sex & Drugs & Rock & Roll




9.プログレとその関連 (4作)
 以前から書いているが、プログレは鬼門。まあそれでもさすがにロック歴も長くなってきて、大分抵抗なく聴けるようになっている。ジェネシスやイエスなんかは『70年代ロックとアメリカの風景』を手掛かりにして、これから聴いていこうかなと思っている。

 とはいえ、今のところはこんなものかな。キング・クリムゾンについては以前も書いたように、エイドリアン・ブリューとその80年代が異常に好きなんだよね。上記のフリップ&イーノもなんだけど、あの頃のロバート・フリップの活動は今後も追っていきたいと思っている。アンディ・サマーズとの共作とかね。
Dark Side of the Moon

Dark Side of the Moon

  • アーティスト:Pink Floyd
  • 発売日: 2016/01/29
  • メディア: CD
Discipline: 30th Anniversary Edition

Discipline: 30th Anniversary Edition

  • アーティスト:King Crimson
  • 発売日: 2005/06/28
  • メディア: CD
Genesis

Genesis

  • アーティスト:Genesis
  • 発売日: 2008/09/26
  • メディア: CD
Peter Gabriel 4 (Remastered)

Peter Gabriel 4 (Remastered)

  • アーティスト:Gabriel, Peter
  • 発売日: 2011/10/17
  • メディア: CD


10.ボブ・ディランやシンガーソングライター(8作)
 ボブ・ディランについても、大分遅くなってからちゃんと聴くようになった。むしろザ・バンドの方を先に聴いていたかもしれない。ちなみにロビー・ロバートソン抜きの1983年の来日公演(初来日)はひどいもので、あんなに覇気のないコンサートは初めてで、その後グループ自体への興味が薄れたことは否定できない(ここでは入れておくが)。ジョニは天才中の天才。各アルバム異常なほどクォリティが高く、歌声に深みと陰影が加わっていたのも強く心に残っている。キャロル・キングは作曲家としても偉大で、その意味でも入れておきたい。ニール・ヤングはまさかのテクノ転向「Trans」が、周囲の評価なんか知らねえ!という意味で、最もロック的かもしれないが、やめておいて、Rockin' in the Free World収録の「Freedom」にしておいた(笑)。あとはウォーレン・ジヴォンかな、殊能将之先生もお好きだった。熱血漢の素顔をうちにしまいこんだようなハードボイルドな作風が良かったね。一見不器用なシンガーソングライター感じなんだけど、音楽的には思い切った事をやる人で、このアルバムではLeave My Monkey Aloneでジョージ・クリントンを起用、ウォーレンの地を這うような歌声と打ち込みのファンクが不思議な効果を生んでいてユニーク。

Highway 61 Revisited (Reis)

Highway 61 Revisited (Reis)

  • アーティスト:Dylan, Bob
  • 発売日: 2004/06/01
  • メディア: CD
Band - 50th.. -Bonus Tr-

Band - 50th.. -Bonus Tr-

  • アーティスト:Band
  • 発売日: 2019/11/15
  • メディア: CD
Court & Spark

Court & Spark

  • アーティスト:Mitchell, Joni
  • 発売日: 1995/04/12
  • メディア: CD
TAPESTRY

TAPESTRY

  • アーティスト:KING, CAROLE
  • 発売日: 1999/05/26
  • メディア: CD
Freedom

Freedom

  • アーティスト:Young, Neil
  • 発売日: 1989/09/20
  • メディア: CD
ゴナ・テイク・ア・ミラクル

ゴナ・テイク・ア・ミラクル

浪漫

浪漫

Sentimental Hygiene

Sentimental Hygiene

  • アーティスト:Zevon, Warren
  • 発売日: 2016/12/02
  • メディア: CD


11.第2次ブリティッシュ・インベイジョンと80年代ポップ(エレクトリック寄り)(11作)
 これもリアルタイム。実はマイメタルブームは2年ぐらいでピークを過ぎ、いろんなものを手当たり次第で聴くような感じになっていて、まだ目新しかったミュージックビデオ(当時はプロモーションビデオといいましたよね、同世代の皆さん!)もあり、音楽のジャンルとかはあまり気にせず楽しんでいた。こうした人工的なポップの先駆で、活躍当時よりむしろ10年後ぐらいにはまったのが10㏄やゴドリー&クリーム。構築性の高さが驚きで、いまだに古くない。ビデオで有名なCryは、楽曲的にはもう一つで、もっともっと凄い曲が沢山ある。「L/Freeze Frame」は元々別のアルバムなんだけど、あまりにレベルの高い組み合わせなので、リンクはそれにしました。あとここで長く聴いていたのはニューオーダーとコミュナーズかな。特に「Substance」のDisc1は人生で一番聴いたかもしれない。エレクトリック寄りとかいってる割に、キッド・クレオールを入れたりして(笑)

How Dare You

How Dare You

  • アーティスト:10cc
  • 発売日: 1998/06/30
  • メディア: CD
L / Freeze Frame

L / Freeze Frame

  • アーティスト:Godley & Creme
  • 発売日: 2000/12/12
  • メディア: CD
Substance

Substance

  • アーティスト:New Order
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
BLACK CELEBRATION

BLACK CELEBRATION

  • アーティスト:DEPECHE MODE
  • 発売日: 2013/08/02
  • メディア: CD
Raw and the Cooked -Digi-

Raw and the Cooked -Digi-

Touch

Touch

  • アーティスト:Eurythmics
  • 発売日: 2005/11/15
  • メディア: CD
Cupid & Psyche 85

Cupid & Psyche 85

Communards

Communards

  • アーティスト:The Communards
  • 発売日: 1986/07/30
  • メディア: CD
キッシング・トゥ・ビー・クレヴァー

キッシング・トゥ・ビー・クレヴァー

Woodface

Woodface

  • アーティスト:Crowded House
  • 発売日: 1991/07/02
  • メディア: CD
HOUNDS OF LOVE (2018 REMASTER)

HOUNDS OF LOVE (2018 REMASTER)

  • アーティスト:KATE BUSH
  • 発売日: 2018/11/16
  • メディア: CD
Tropical Gangsters

Tropical Gangsters

  • アーティスト:Kid Creole
  • 発売日: 2002/08/20
  • メディア: CD



12.90年代
 もう正直最新の音楽情報を追うことが難しくなり、場当たり的になっていた。Fishboneは80年代からのバンドだけど、1991年の本作はさすがのクォリティだった。惜しむらくは、十分評価されないことがおそらく原因で分裂、この作品がピークなってしまったこと。古くからの仲間レッド・ホット・チリ・ペッパーズに大きく水をあけられてしまったのは本当に悲しく、いまだにやりきれない。

Eureka

Eureka

  • アーティスト:Jim O'Rourke
  • 発売日: 1999/03/08
  • メディア: CD
Girlfriend

Girlfriend

  • アーティスト:Matthew Sweet
  • 発売日: 2020/12/11
  • メディア: CD
Post

Post

  • アーティスト:Bjork
  • 発売日: 1995/06/13
  • メディア: CD
Reality of Our Surroundings

Reality of Our Surroundings

  • アーティスト:Fishbone
  • メディア: CD
NEVERMIND/REMASTERED

NEVERMIND/REMASTERED

  • アーティスト:NIRVANA
  • 発売日: 2011/09/23
  • メディア: CD
Colossal Head by Los Lobos (1996-03-19)

Colossal Head by Los Lobos (1996-03-19)

計算上100なんだけど、変だったら(奇特な方は)お伝えください。
いやあなかなか大変だったけど面白かったです。

※2021年4/4追記
 しまったというか、やっぱりというか。原点の1枚を抜かしてしまいました。友人Iから強烈に薦められ、ほぼ買わされたに等しい1枚。しかしこれでひねりの効いたものを志向するようになった、超名盤かつ個人的にも超重要盤。

Aja

Aja

  • アーティスト:Steely Dan
  • 発売日: 2006/07/03
  • メディア: CD
 上記のSubstance以上に、生涯聴いた回数が多いかも(こちらの方が買った時期が古いからね)。しかしまあこんな1枚を落とすとは。まだあるかもしれないが、とりあえず101枚ということでご容赦を。
※2021年4/5また思いついてしまった。もう開き直って、思いついたら追加しておくわ(笑)(まあさすがにそんなには増えないはずだが)
Astronauts and Heretics

Astronauts and Heretics

  • アーティスト:Dolby, Thomas
  • 発売日: 1992/11/03
  • メディア: CD

※2021年4/12、4/13 ちょっと文章の変なところを直しました。ついでにまた増やしちゃえ(笑)

ダブル・ファン

ダブル・ファン

FAITH

FAITH









 



 

2021年3月に読んだ本

相変わらず低調ですなあ。
1984年に生まれて』郝景芳
 一人称で著者自身を連想させるタイトルながら、語り手の軽雲は(多彩なキャリアの著書とは違い)より平凡な人物として設定されているなど、あくまで<自伝体小説>。様々な手法がとられ、著者の文学的センスが色濃く現れ、変革の大きな時代の中国を切り取る。これまでの作者の作品とは違ったテイストで、それを含め面白かった。
『調子悪くてあたりまえ 近田春夫自伝』近田春夫
 シミルボンに投稿しました。

 
シミルボン

2021年3月に観たTVドラマ、ドキュメント、映画など

シリーズ江戸川乱歩短編集 - NHK
 NHK満島ひかりの乱歩シリーズ、今回は少年探偵団もの。期待通り面白かった。アニメなど変化に富んだ映像表現も良かったが、特にキャスティングがツボ。仲本工事、坂井真紀など、こちらの年齢層をターゲットにしていたのは丸わかりだが(笑)、ちゃんと元怪人二十面相団次郎(現在は団時朗)も登場しているのが素晴らしい。踊れる森山未來満島ひかりのダンスシーンをしっかり組み込んでいたのも良かった。
・『アガサ・クリスティの世界』(Eテレで録画視聴。NHKBSでやっていたこれ
 コンパクトに作品の特徴や背景にある人生の出来事に触れていて見やすかった。また近年のドキュメントで映像が美しく、グリーンウェイなど風光明媚な土地土地の映像も鮮やか。行ってみたいなあ。
・ららら♪クラシック  バート・バカラック〜名曲にクラシックのスパイスを〜」
 バカラックの曲は聴きやすいけど、難しいんだね。よくコンビを組んでいたディオンヌ・ワーウィックはとんでもない力量だったんだろうなあ。わかりやすい解説だったし、何より高齢のバカラックから、この厳しい世界状況の中、日本の視聴者に前向きなメッセージを発信していて、グッときた。
・「王立宇宙軍オネアミスの翼」(1987年)
 アニメはホントに表層ぐらいしかしらないのだが、これガイナックスの最初の作品なのね。いやー、よくこんな地味な内容のものを作ったなあというのが最初の感想。架空の星(とはいえテクノロジーの進歩具合は20世紀中盤の地球ぐらい)における、初の有人宇宙飛行プロジェクトもの。内容はいたってシリアスで、冴えない軍人の主人公が落ちこぼれの閑職だった宇宙軍で、敬虔な日々を送る娘との出会いからやる気に目覚めるが、国の上層部や他国の干渉で命を狙われるといった話。アクションや戦闘シーンもところどころにあって飽きさせないが、いかんせんいわゆるアニメ的な高揚感は終盤までは欠いている。一方異世界描写というか異文化描写は念入りでオネアミス王国というものが細部までしっかり描かれている。一件落着の後、ラストのラスト辺りに、この架空の星のテクノロジー開発史がモノトーンで描かれていくシーンにスタッフが描きたかったもののコアな部分が現われていたような気が個人的にしている。というわけで、いまでも映像的に古い感じが全くしない点など、力作ではあるが、売れ行きが上がらなかったのもやむを得ないだろう。しかも、これから船出というガイナックスでこの売り上げ度外視と思われても仕方のないチョイスは無謀過ぎる(苦笑)。ただまあこれも、こちらがオッサンだから思うことで、当時二十代中盤であったらしいガイナックスの面々の野心はむしろ十分すぎるほど伝わってくる。そして作品全体が、アニメ制作をめぐる苦闘のプロセスを反映しているところも、若さゆえの結果なのだが、かえって彩を添えて作品の寿命が延びそうなところが歴史の面白いところでもある。
 ちなみに音楽担当の坂本龍一インタビューでうまくいかなかった過去のアニメ仕事に言及していて、それがどうやらこの作品らしい。で、坂本の音楽は当時のアニメの曲調からすると、洗練されていてかなり高級感がある。ただ、そのため、アニメ全体のシリアスさがさらに強調されたきらいもなくもない。主演の声優森本レオにも同じようなところがある。森本レオは昔SF映画ファンに不安視されていたスターウォーズの吹き替え版のハン・ソロを見事にこなしたように、力量は間違いなく、この作品でも安定していてシリアスな演技につとめていた。ただ、全体がやや重い話なので、これまた声優が違えばどうなっただろうというところも考えてしまう。

丸屋九兵衛さん、イベント<アジア文化祭2021【丸屋九兵衛トークライブ】>

丸屋九兵衛さんイベント、今回は<アジア文化祭>と題しての6イベント。
【旧暦年賀状付き限定特上コース】を応募して、年賀状をいただく。

f:id:funkenstein:20210223204555j:plain
もう一枚は、2015年にプレゼントで応募した分。もうファン歴も長くなってまいりました(笑)
・【丸屋九兵衛のMUSIQ ALIEN旧正月音楽祭! 中華圏ヒップホップ/R&Bで迎える春節
 中華ヒップホップもいろんな人がいるのだなあ。李英宏はちょっとP-funkっぽくて良かった。
https://youtu.be/FYsZd9v853U 
 あとなぜか、ヒスパニック系のFrankie Jの影響が強い流れもあるというのも、文化の混ざり合いとして面白い。
・【Q-B-CONTINUED vol.15 REMIXED】中華帝國ワンダーランド! めくるめく秘密兵器の5000年(増強版)
 兵器の話は全く弱いので、知らないこと満載の回。しかしまあ西洋起源と誤解されているものが多いのだなあ。西洋の錬金術と中国の錬丹術(不老不死の薬をつくる)の対比が面白かった。
・【Q-B-CONTINUED vol.50】世界史スーパースター列伝:中華編
 始皇帝老子(まずは二人いることも知らなかった、恥ずかし)、項羽と劉邦など超有名な人々でもこれまた基本的なことを知らなかったので、いろいろ面白かった。ムアコックが主人公や中心人物はともかく、脇役のドラマまでつくるのはジョージ・R・R・マーティンに劣るのではと評されていたのが印象に残った。
・【Q-B-CONTINUED vol.51】
タイワニーズ・ニュー・イヤー! タピオカ、夜市、グラフィティ、LGBTQの国に捧ぐ。丸屋九兵衛の文化/食事/音楽/政治・台湾見聞録!
 エッジの効いた文化を持つ台湾の魅力について。一度行ったことがあるが、また行きたくなるなあ。食べ物美味いんだよね。アーティストたちとのコネクションを持つ丸屋さんがらみの面白い動きも期待できそう。
・【Q-B-CONTINUED vol.52】
中華モンスターマニュアル! 山海経からキョンシーまで、妖怪と神々のアジアを巡る
 最後に、先祖供養を基盤とする中華文化圏とドラゴンという視点が出てたのが発見。またKing Sunny Adeがいきなり入ってくるのも油断できない。それにしても山海経はいいね。一度山海経特集を聞きたい。
・【Q-B-CONTINUED vol.53】
リアルロボット大変! ロボの喧嘩はアジアの華! バトロイド、モビルスーツ、コンバットアーマー愛好会 feat. 松原始
 ガンダム以降の日本リアルロボットものの特集。松原始さんのオタク度の高さにまずはびっくり。それにしても詳しいお二人の中でボトムズの評価がイマイチなのは少々残念。リアル路線だったのに、主人公が選ばれしものになるという展開が良くないということだが。まあそもそも通しで観たロボットアニメ自体がわずかな人間なので熱く語れるほどではないのであった。その分知らない話が沢山出てきて、ロボットアニメファンがどういう部分で楽しんできたのかが、よくわかった(中学の同級生たちの視点のありかを数十年経てようやく知ったのであった)。