そうそう、筒香についても書いておくか。
大方の風説通り、レイズ以後のメジャー契約はほぼないと思っていた。
ところがまさかDodgersが救い主になろうとは。
いまだにホームランは出ず、安打も少なく、厳しい状況なんだろうが、表情は明るく、今日はタイムリーも出た。
ナリーグ西地区では2010年代前半のPosey・Bumgarnerを中心とし、たびたびKershawのDodgersを悲嘆に叩き込んだ勝負強いSF Giantsを近年は贔屓にしてきた。
しかし最近MLBの歴史を振り返るに、球団拡充計画で1958年に共にNYから移転したDodgersとGiantsではあっても、西海岸の主役はあくまでも華やかなスター選手と歴史を誇ってきたDodgersだろう(そしてあくまでも野球のコアたる土地はNYであるとの印象を強く持つようになった)。
そんなDodgersにBaystars闇の時代に区切りをつけた最大の功労選手筒香が参加。
人気球団嫌い、脇道大好き人間の当ブログ主もDodgersに肩入れせざるを得まい。
幸か不幸か、今年のGiantsはベテランが好調なだけで、最後まで勝ち抜く力は無さそう。
大好きなPoseyの健闘を願いつつ、筒香の復活と良いキャリアの達成を祈ることとしよう。
SF Giants贔屓のもう一つの理由は球場だ。
海がすぐそこにあるOracle Park。
海に飛び込むホームランはSplash Hitと呼ばれ、ボートでファンが待ち受ける光景もお馴染みだ。
MLB屈指の美しい球場である。
一時は絶望しかけた状況からだけに、ファンとしては感激で言葉もない。
願わくばSplash Hitを次には是非とも。