「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ(Yankee Doodle Dandy)(1942年)(録画視聴)
大学生時代にシネフィルであった講師が絶賛していたが観るのは初めて。ど直球国威高揚映画で見事なまでに<正しい>人々ばかり出てくる映画で、さすがに今ではpolitically incorrectだったり馴染めない描写がところどころにあるものの、作品としては隙のない完成度を誇っている。
「クリムゾン・ピーク」(2015年)(録画視聴)
実はまだまだあまり観ていないデル・トロ監督作品(なかなか時間が取れなくてねい)。ストーリーはシンプル、幽霊屋敷もののバリエーションでシャイニングを連想させる箇所と、掘削機やグラモフォン蓄音機などの登場にはスチーム・パンクっぽい味つけが感じられ、全体的には現代ゴシックリバイバルといった印象。B級っぽさ含め面白かった。