1963年の作品。前からハリー・ハウゼンの映画は観なきゃなあと思っていたが、ずるずる後回しになっていた。そしたら今日休みでぼんやりTVをつけていたらやっていたので(冒頭10分ほど欠いたが)これ幸いと慌てて観始めた。
たしかにこれは名作。(以下内容に触れます)
ギリシャ神話のアルゴー船伝説を下敷きにしたストーリーで、断片的な映像(特に骸骨剣士のシーン)は観たことがあったが、これほどまでに全般に渡ってスペクタクルにあふれた作品だったとは!当ブログ主はさほど特撮や特殊効果に思い入れがあるわけではないものの、現在の映画への影響という歴史的意義を抜きにしてなお大変魅惑的なシーンばかりである。この魅力に一因は、青銅のタロスやトリトンのシーンの岩などの<質感>にあると思う。幻想の世界においても手触りを軽視しないということなのではないか。他、ハーピーもいいなあ。
ちなみに黄金の羊毛が分かりやすくちゃんと羊の顔がついていたのにはちょっと笑ってしまった。