異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん。いつか鎌倉の老人になる日まで。(単なる読書系ブログです)

メモ書き(Babylon Sistersを聴いて)

 もう何度聴いたかわからない、スティーリー・ダンの”Babylon Sisters”がレゲエだったことに、気づいたのはつい昨年のことだった。
 で、また遅ればせながら、タイトルもラスタファリアンっぽい用語だと気づく。
 なんとも気だるい曲調にそこはかとないドラッグ(cotton candy)とエロティシズム(タイトルに加え、love's not a game for threeってねえ)の退廃を匂わせる歌詞(as he watches his bridges downでpoint of no returnとくる)、いかにも当時の米西海岸といった感じ。
 なのだが、そう見せかけて、ラスタファリアン文化への憧憬だったりしないかな。
 まあ曲者だからな、ン十年経ってもあれこれ考えさせられるわ。
※Sunday in T.J.という歌詞のT.J.については、ロサンゼルスにほど近いTiajuana(ティフアナ)ではないかと書いてある掲示板があった。→
https://www.songfacts.com/facts/steely-dan/babylon-sisters

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