森美術館10周年記念とのこと。
まあ昨日終了してしまったのだが。5/5SFセミナー明けに開場前に到着したのだが、凄い人出!それもそのはず、終了間際であることもさることながら、かなり大規模な展覧会で初期作品から晩年まで網羅されていて、非常に見応えがあった。
毎度色の美しさに驚かされるんだが、小品も素晴らしい。例えばポラロイドとか証明写真とか誰でも使える道具を使って、しかも瞬間的に完成してしまうものなのにウォーホルならではとしかいいようのないセンスがそこに現れている。バスキアとのコラボレーションも良かったなあ。あれはバスキアの個性がしっかり拮抗していてカッコ良かった。
ファクトリーの関係者は個性的で興味をそそられる。そろそろウォーホルの著作や日記を入手して、いろんな人の名前を覚えていこうかな。
※追記 そういえば屏風にヒントを得た作品もあった。二曲一双になっていなくて、面が三つでくっついて二箇所で曲がっていて、上から見るとN字型で正面から見ると非対称だった。さすがにあれはよく分かってなかったやつなんじゃないかなーと疑ってる(笑)