異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん。いつか鎌倉の老人になる日まで。(単なる読書系ブログです)

2025年9月に行ったライヴや録画等で最近観た映画

 9月には2本ライヴに行きました。ジャズフェス以来か。
(そういえば昨年5月に行ったレッド・ホット・チリ・ペッパーズのコンサートは記事に書き忘れたかも)
・BEAT

www.sonymusic.co.jp

 基本苦手分野のプログレだが、80年代クリムゾンは好きなのよね。で、自分のためのイベントだなと思い、BEATは観てきた。まあ年齢層は予想通り高め。大満足でした。みんな一向に衰える気配のない超絶技巧で。当ブログ犬の80年代クリムゾンについての考えはこちら↓
funkenstein.hatenablog.com

George Clinton & PARLIAMENT FUNKADELIC
https://www.billboard-live.com/tokyo/show?event_id=ev-20612nme-jp.com
で、またやってきたGeorge Clinton & PARLIAMENT FUNKADELIC。引退しなきゃこちらも大丈夫なら生き続けるよ…。とにかく最高なのだ。御大はまだまだ元気なのだ。

・「バットマン・リターンズ」(1992年)

 深夜にCSで偶然やってて、通して観ていなかったことに気づいて、録画視聴(結局半分ずつわけて観た)。なんだかアンパンマンみたいだった。争っていてもキャラクター同士がじゃれ合っているだけみたいなんだよね。作中で争いの中で人が死んだりしてはいるんだけど。行動の読みづらいキャットウーマンドキンちゃん(いやドキンちゃんアンパンマンじゃなくてしょくぱんまんが好きだから、アンパンマンバットマンばいきんまん=ペンギンの構図とずれが生じてしまうのだが)。そのじゃれ合いがティム・バートンの傑出した美術センスで展開されているのが素晴らしい。ティム・バートンの「バットマン」に橋本治が日本人には伝わりづらい贅沢さ、みたいなことを書いていた記憶(かなりの雑記憶ご容赦)があるが、そんな感じだ。既に公開後30年を超えているが、ペンギンがバットカーを操る時のゲーム機みたいな操縦席のかわいらしさなど今でも安っぽくない。ただブルース・ウェインが音を操作する方法がCDなのはさすがに時代を感じさせた。ただこれもCDが今でも使用され続けているがゆえの違和感でもある。CDが使用されなくなるくらい古くなればレトロな味が出るのではないか。
・「シカゴ」(2002年)

 最近無性に古いミュージカル(フレッド・アステアとか)を観たくなったのだが、現在の視聴環境でちょっと難しかったりする。なんなら劇場で観たいくらいのなのだが、とりあえず今やっていない。ということで、これも既に四半世紀近く(!)経っているのだが、これを思い出して観た。観直したがやはり面白いな。見どころは結構youtubeにも転がっているのだけど。どの曲もそれぞれいいんだけど、存在感が薄いという自虐ネタのジョン・C・ライリー"Mister Cellophane"が全体の中で不思議なアクセントをつけていることを再確認。これ華やかな表舞台に尻込みをしてしまう、かなりの割合の客席が共感を覚える絶妙な曲なんだよね。華やかな舞台を邪魔するわけにはいかない自分の限界も知っているけど、ちょっとは自分にも照明が当たって欲しいなというような。ライリー氏調べると舞台経験も豊富で、女性記者役のクリスティーン・バランスキも舞台での活躍があるが(実際本作でも見せ場がある)、この辺のキャリアは日本にいるとわかりづらいな。リチャード・ギアのペラくてモテオジなやり手弁護士は彼しかできないハマり役だが、意外なことに声自体はイケていない(歌唱力は割とある)。それにしても音楽はこれまたダニー・エルフマン。どれだけ映画音楽を担当してきたんだ。