異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん。いつか鎌倉の老人になる日まで。(単なる読書系ブログです)

丸屋九兵衛さんイベント2024-2025年冬は「万物評論家の冬休み」!

 ということで毎度毎度の丸屋九兵衛さんオンラインイベント参加!
とはいえ相変わらずバタバタしていて感想が書けないのよねえ…。
ということで備忘録のみで、宣伝文句含め転記中心で悪しからず。そうだ、まだ1/31まで申し込み視聴可能よ!(リンク先はまとめてのチケットだけど個別でも観られるよ!)

https://qbcsfa20242025winter.peatix.com/


~また冬がやってきた……
そこで、【WINTER IS COMING 2024-2025 万物評論家の冬休み】である。
12/16は南アフリカの「和解の日」。
12/18は国際連合が定める「移民の日」。
1/7はカンボジアの「虐殺政権からの解放の日」。
順序が前後するが1/2はアメリカの「サイエンス・フィクション・デイ」。
というわけで今シリーズの内訳は……
南アフリカ
②移民特集
③2024訃報サーチャー
④虐殺の世界史
⑤続・SF限定感想文コンクール~
①2024/12/15(日)【Q-B-CONTINUED vol.114】
アパルトヘイトを超えて。南アフリカについて考える 万物評論家の冬休み①
丸屋九兵衛は子供の頃から南アフリカが気になってしかたなかった。
なんといっても、悪名高い人種隔離政策「アパルトヘイト」。
そんな土地でガンジーガンジーになり、ネルソン・マンデラは戦い続け、トレヴァー・ノアが生まれた。
ヨーロッパ大陸以外で唯一のヨーロッパ系言語「アフリカーンス語」が誕生した場所であり、これがなければリーボックも『スター・トレック』もなかった。
ルイボス茶についても忘れないようにしたい。
というわけで、この会。『ブッシュマン』改め『コイサンマン』と『第9地区』のギャップを埋めるべく、見果てぬ異郷・南アフリカについて考える試みである。
南アフリカ共和国の「和解の日」12/16を記念して。(この回の冒頭約30分は無料)
②2024/12/21(土)【Q-B-CONTINUED vol.115】
~移民たちの歌。誰もが、きっとクレオール 万物評論家の冬休み②
ホモ・サピエンスは移動する動物である。
一説には、それこそがネアンデルタール人との最大の差異とか。先祖代々、時には何千年も同じ洞窟に住み続けたネアンデルタール先輩たちと違い、ホモ・サピエンスは生まれながらにして心に道祖神(の招き)が住んでいるのではないか。
日本でも、アメリカでも、その他の各国でも。移民排斥を叫ぶ諸氏の「先住民」ステイタスを問いただしたい2020年代だからこそ、トレヴァー・ノアの名言「人はみな移民」を噛み締めたい。
先の【アパルトヘイトを超えて。南アフリカについて考える】ともリンクする会である。
国際連合「世界移民の日」12/18を記念して。~
③2024/12/29(日)【Soul Food Assassins vol.44 / MusiqAlien】
~2024訃報サーチャー! レスト・イン・ピース特別編 万物評論家の冬休み③
日本には、有名ミュージシャン死去の知らせが届くと途端に元気になる音楽評論家、人呼んで「訃報サーチャー」がいるという……。
そんな先達に敬意を表すべく、丸屋九兵衛が開催するのが本会。
この2024年に世を去った皆さん(基本的にはミュージシャン)の功績を語り、時には彼らが残した音楽をかけるレスト・イン・ピースな約2時間である。
2024年、丸屋九兵衛にとっては最後のトークなので。
著作権上の問題によりクインシー・ジョーンズ某曲をカットせざるを得なくなりました(不鮮明な音声が残った状態ですが)。申し訳ありませんが、ご了承下さいませ。~
④2025/01/03(金)【Q-B-CONTINUED vol.116】
~虐殺の世界史! ジェノサイドの記録と人類の歩み 万物評論家の冬休み④
カンボジアには凄まじい名称の祝日(1月7日)がある。
曰く"Victory from Genocide Day"!
一般的には「虐殺政権からの解放の日」とされているようだが、それもかなりの意訳。他の訳を試みるとすれば、「ジェノサイドに打ち勝った日」「ジェノサイドを乗り越えた日」とか?
これはもちろん、1970年代のカンボジアポル・ポト政権が展開した惨劇に言及したものだ。その犠牲者は150万とも200万とも言われる。
そこで! 2025年の冒頭からハードなテーマだが、人類史に残る大虐殺の数々を検証してみたい。
脳裏をよぎる名前は、ヒトラースターリン毛沢東スハルト、アミン、そしてコロンブス
頭に浮かぶ地名は、ビアフラ、ルワンダダルフールウイグル、そしてガザ。
人類の本性について深く考える会となるかと思う。
カンボジア「虐殺政権からの解放の日」1/7を記念して。~
⑤2025/01/11(土)【Q-B-CONTINUED vol.117】
~続・SF限定感想文コンクール! 真冬の松原始 vs 丸屋九兵衛 万物評論家の冬休み⑤
サイエンス・フィクション愛好のつどい、再び!
タイトルに「SF限定読書感想文コンクール」とあるが、実際には感想文を読み上げるでもなく、松原"カラスの先生"始と丸屋九兵衛がそれぞれ好きなSF小説をプレゼンテーションし、感想を言い合うだけの会である。
前回【万物評論家の夏休み:SCIENTIFIC LOVE 2024】シリーズ内で開催した際は各名のトップ10のうち半分くらいしか消化できなかったがゆえに、この真冬にリターンマッチなのだ!
順序が【ジェノサイド】と前後するが、アメリカ合衆国サイエンス・フィクション・デイ」1/2を記念して。~

 ということで感想を書く余裕がないのだが、③でポール・ディアノの訃報を知り(アイアン・メイデンについては初期ポール・ディアノ派)、⑤でブラザー・フギンはガチで王道のSFファンなんだなあとあらためて。