異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん。いつか鎌倉の老人になる日まで。(単なる読書系ブログです)

2019年のDeNAベイスターズ

 長らく野球ネタをつぶやかないうちにDeNA日本シリーズに進出するはイチローは引退するはどんどん時代が変わってしまった。
 いつの間にやら息子2人も(よせばいいのに)DeNAベイスターズファンになってしまった。弱いチームを応援すると苦労するぞよ、君たち(苦笑)。まあ昔よりは少しマシかもしれないが(1998年を除く)。
 人気チームになったからとりあえず愚痴もこぼさなくてよくなったこともあり、ブログに書かなくなったという点はたしかにある。
 ただ今年はちょっと書いておくことにしよう。ラミレスのことである。
 ラミレスはベイスターズ史上屈指の名監督だ。なにしろ日本シリーズにたどり着いたのが3回しかなく、その一回はラミレスなのだから。クライマックスシリーズという上げ底要素が強い仕組みに助けられてという側面は否めないがそれでも結果は結果。評価すべきだろう。
 データ重視という印象も好感が持てる。あまり細かく野球を見ている方ではないので他の監督と比べてどうかはわからないが、とりあえすこれまで見てきたベイスターズの監督の中では狙いがはっきりわかる監督だ。短期決戦に強いのも長所である。
 しかし昨年少々限界も見えてきた。よく采配というとその場で誰を使うかというような話になるが、昔ならいざ知らず現代野球ではいろいろシミュレーションして試合に入っているだろうから、実際に選手の交代時に瞬時に様々な選択肢を選んでいるわけでもないだろう。とはいえもちろん監督の采配は重要で、それはどういうチーム像でいくのか、その中で誰を使うかという事前に選択するその人事を握っていることの方がよほど大きいだろう。そういった点で昨シーズンはうまく機能しない部分が見えてしまった。論理的に正しくても傭兵が機能しないときもあるし逆もあるだろう。ただそれにしても相性というかうまく使い切れていない選手たちがいるように感じられる。また他の監督にも研究されてきて勝てなくなってきたのかもしれない。
 さて野球ネタのブログではないのをいいことに、開幕して雰囲気が少し見えてきたあたりで今後の流れを推測で書いてしまおう。おそらく今年はラミレス最後の年だろうと思っている。これは勝っても負けてもだ。ラミレス最後の戦い、Ramírez Last Standである(このブログとしては珍しいネタチョイスですぞ、ご注目。野暮は承知で元ネタはお分りでしょうな。スペルの合致はイマイチで日本語でしか語呂合わせになってないのが弱いのう(苦笑)
 ヤクルトに嫌な連敗をきし当面苦しそうなチーム状態の中で、最悪のケースもいちおう想定しておくとして、あまり負けが混むと途中解任もあると覚悟しておく。基本的にラミレス派なのでこんな予想は書きたくない。が、去年からその手腕にも不安が生じており、とりあえず最初の数試合見てもかなり苦しいシーズンになりそうなのは間違いない。そしてそのまさかの時のために招聘されているのが田代ではないかと思う(本人がそう打診されているかは別)。そして来年以降某番長の登場も・・・(どこが某じゃ(苦笑)。某番長はいい人過ぎて監督に向かない気がして、悲しい顔は見たくないから微妙な感情だが。
 誰も読まないだろうと思い、根拠のない推測を書きました。失礼いたしました。