映画・TVドラマ(SF/ホラー/ファンタジー)
(本作とSFドラマ“ドクター・フー ニュー・ジェネレーション”の内容に触れていますのでご注意を) AXNミステリーでやっていた“ドクター・フー ニュー・ジェネレーション”14話中の第13、14話を観残していたので録画したやつを続けて観た。これググると11代目…
黒沢清監督の新作『岸辺の旅』観てきた。 超日常的な世界を特殊効果を多用せずに描くスタイルが好きで数作ではあるが劇場でも観ている(熱心なファンとはいえません失礼)。本作でも持ち味は生かされていて非常に面白かった。(以下内容に触れますので未見の…
大ヒット上映中!映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』公式サイト 従来全くマッドマックスな人ではなかったのだが、えらく評判がいいので観てきた。 ああなるほどコレか!こういうことならオレも分かる。迷うことなく諸手を上げてリスペクトだ! 核戦争…
『アルゴ探検隊の大冒険』(1963年) 特撮で有名な巨匠ハリー・ハウゼンの映画の名作。冒頭欠けたけど観た。さすが名作で骸骨剣士もいいけど、質感のあるタロスやハーピーやトリトンのシーンなどよかった。黄金の羊毛がわかりやすく羊だったところにちょっと…
映画『コングレス未来学会議』公式サイト 『泰平ヨンの未来学会議』の映画化作品。とはいえ原作自体も様々な思考実験が魅力で、しかもテーマが現実の不確実性ときているので、ストーリーやプロットがどうのこうのという作品ではない。そこで監督は大胆かつ大…
もうすっかり終わっちゃってるけどさ(笑) (以下内容に触れているのにご注意)『シャイニング』(1980年) 公開当時劇場で観て以来、通してちゃんと観るのは2回目だと思う。当時はぼんやりと撮影の凝ったシーンが多いなあと思った程度だが、あらためて観る…
例によっていろいろ備忘録。『処女の生血』(1974年)2か月前に観てtweetしてたが、メモするの忘れてた。製作にアンディ・ウォーホル名がある(ググった感じだとあまり関与はしていない様子)。処女の生血でないと吐いてしまう吸血鬼ウド・キアの怪演ぶりが…
1963年の作品。前からハリー・ハウゼンの映画は観なきゃなあと思っていたが、ずるずる後回しになっていた。そしたら今日休みでぼんやりTVをつけていたらやっていたので(冒頭10分ほど欠いたが)これ幸いと慌てて観始めた。 たしかにこれは名作。(以下内容に…
CSだったかなBSもあったかな。とにかく備忘録。『スタートレックⅡ カーンの逆襲』(1982年) レナード・ニモイ追悼で放送。これ2009年の『スター・トレック イントゥ・ダークネス』とわざとオーヴァーラップさせてるみたいだね。詳しいファンだと細部が楽し…
「舞台は、とある惑星の都市アルカナル。地球から800年ほど遅れ、中世ルネッサンス期を迎えているかのようなこの地に、地球から科学者・歴史家らの調査団が派遣された。しかし彼らが目にしたのは、権力を持った商人たちによる圧政、殺戮、知的財産の抹殺であ…
順調に消化しています(笑)『2001年宇宙の旅』(1968年) 毎回感心させられるねえ猿の演技、というのはともかくとして。いわずとしれた映画史上に燦然と輝く名画、だがあらためてどんな内容かといえば割合説明しにくいような。人類の待ち受ける未来を科学技術の…
例によって備忘録(観た時期はバラバラ)。『ザ・フライ』 1986年の作品。もうそんなに経つのかあ。物質転送装置を発明した科学者の悲劇。観るのは3回目ぐらいかな。あらためて観ると理知的に構築された人物配置、肉体や五感を人工的に解析したような表現、雑…
引き続いて観ているキューブリック特集。 時代順に放送されているが、この辺りになると自分の感じるキューブリックらしさがはっきり出ている。それは美意識に裏打ちされた空間描写、人間の根底に潜むエゴイズムや冷酷さを余すところなくクールな視点といった…
TVに観た映画の感想のまとめ(例によって備忘録で、一部内容に触れているのでご注意)『ロボット』 2010年のインド映画。インド映画は久々だが、恋あり笑いありダンスありの娯楽性でたっぷり長時間に美女とむっちりしたおっさん主人公といった印象があり、ま…
昨年TVで観たガメラシリーズメモ。『ガメラ 大怪獣空中決戦』 1995年リニューアルし大ヒットした平成ガメラシリーズをようやく観た。シリアス路線だということは知っていたが、勾玉とか日本古代史要素を取り入れているのが怪獣ものとして面白い感じがした。…
2本観てきた。 (以下どちらも内容に触れるので未見の方はご注意を)『ホビット 決戦のゆくえ』 ホビット3部作のいよいよ完結編。『ロード・オブ・ザ・リング』3部作からずっと観る者を魅了し続けてくれたピーター・ジャクソン監督有難う!(感想終わっちゃった…
新橋の高架下にあった名画座新橋文化劇場が去る8月31日に閉館した。勤務先に近いこともあり、熱心な利用者ではなかったものの時々通った。特にここ1年ほどは(薄々気がついていたが閉館が決まっていたことも影響して)白黒映画など簡単には劇場で観られない渋…
ゴジラ×メカゴジラ 【60周年記念版】 [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2014/05/14メディア: DVDこの商品を含むブログ (1件) を見る 録画していたものを視聴。 ゴジラに襲撃され自らのミスから図らずも仲間の犠牲を余儀なくされた自衛隊員茜がメカゴジラ(…
日本映画専門チャンネルで5のつく日にやっているゴジラ映画特集。全てはなかなか観られず、ランダムになってしまうのだが最近やっているのは平成以降のゴジラ。平成ゴジラはまず1984年作の『ゴジラ』を元にタイトルにVSがついている平成VSシリーズが6本(198…
怪獣大戦争 【60周年記念版】 [Blu-ray]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2014/07/16メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (1件) を見る「キングギドラの脅威を避けるため地球側にゴジラとラドンを借りたX星人。しかし、これは地球を攻撃するためのX星人の策…
評判のよいことに加えストーリーも面白いということで観てきた。たしかにこれは傑作。 アニメーションの表情だとか動きの進化もさることながら雪と氷を基調とした美術センスがなんとも素晴らしい。音楽もよかった。あまり詳しくないのだが、アナの一部の衣装…
怪獣島の決戦 ゴジラの息子【60周年記念版】 [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2014/05/14メディア: DVDこの商品を含むブログを見る「ゴジラとミニラの親子がゾルゲル島でカマキラス、クモンガと大激闘を繰り広げる。高島忠夫、前田美波里ほか出演。」 南…
マスク [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2011/12/21メディア: DVD購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る「謎めいた緑色のマスクを拾った男が緑の怪人“マスク”となって巻き起こす騒動を描いたアクションコメディ…
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘【60周年記念版】 [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2014/05/14メディア: DVDこの商品を含むブログを見る「南海の孤島を舞台にした怪獣映画。秘密結社「赤イ竹」の基地である南海の孤島に漂着した4人の若者は、怪獣エ…
三大怪獣 地球最大の決戦 【60周年記念版】 [DVD] 出版社/メーカー: 東宝 発売日: 2014/05/14 メディア: DVD この商品を含むブログを見る 「東宝特撮史上最強、宇宙怪獣キングギドラが初めてその勇姿を現した記念碑的作品。地球の平和を守る三大怪獣ゴジラ、…
「『透明人間』の小田基義が監督を務めたシリーズ第2作。再び現れたゴジラは、新たな巨大怪獣・アンギラスと格闘しつつ海中へ。政府はゴジラの本土上陸を阻止せんとするが、脱走した囚人の起こした火災がゴジラとアンギラスを大阪に誘導してしまう。」 SFフ…
「 『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前を舞台にしたJ・R・R・トールキンの冒険小説を実写映画化した『ホビット』3部作の第2章。邪悪な竜に奪われたドワーフの王国を取り戻す旅に出たホビット族の青年ビルボ・バギンズら一行を待ち受ける過酷な運…
[DVD]" title="ゴジラ [DVD]">ゴジラ [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2008/01/25メディア: DVD購入: 2人 クリック: 45回この商品を含むブログ (51件) を見る 初見でございます。毎月5のつく日はゴジラの日だそうで、ようやく観ました。 今更の何乗かも…
ガス人間第1号 【期間限定プライス版】 [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2014/02/07メディア: DVDこの商品を含むブログ (2件) を見る「『ゴジラ』の本多猪四郎監督によるSFサスペンス。姿なきギャングの完全犯罪。警察をあざ笑う犯人の正体は、脅威のガス…
またまた新橋文化、今日は2本とも。 まずは最低映画監督の最高傑作、ってハナから意味分からんキャッチフレーズに恥じないやっぱりわけワカランチンな映画だった。どうやら宇宙人が地球人を啓蒙すべく(?)墓荒らしをしてその存在を知らしめようとするが、地…