異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん。いつか鎌倉の老人になる日まで。(単なる読書系ブログです)

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アリ・フォルマン監督『戦場でワルツを』の感想(2009年のものを再掲)

『泰平ヨンの未来学会議』の映画化ということでマジで!と驚いたが、監督は『戦場でワルツを』のアリ・フォルマン監督でなんのことはない未来会議のことも昔のブログに書いてあった・・・記憶力の衰えorz たまむすびのラジオも一部しか聞けなかったんだが実…

『アルファ系衛星の氏族たち』 フィリップ・K・ディック

アルファ系衛星の氏族たち (サンリオSF文庫)「かつて植民化が企てられ、その後4半世紀にわたって放置されたままのアルファ系衛星には、いまだに地球人が生存していた。アルファ3M2―宇宙系間相互の植民地化という異常で過剰な重圧によって精神の参ってしまっ…

<池澤春菜&堺三保のSFなんでも箱 #9SF大会前夜 ゲスト:牧眞司>に参加してきた

またまた新宿に行ってSFなんでも箱に参加してきたよ!ただ題名とは異なり、池澤春菜さんのスケジュールの調整が合わず、声優仙台エリさんが代わりにアシスタント役。 当ブログ主にとって牧眞司さんは旧知の方であるのだが、当方はふらふらと一時期(高校生時…

CSで映画『座頭市御用旅』

「森繁久彌が共演したシリーズ第23作。盗賊に襲われた母親に代わり、赤子を塩原へ届けることになった座頭市。しかし時を同じくして、札付きのヤクザ・鳴神の鉄五郎が塩原に乗り込んで来る。さらに市は母親殺しと十手持ちの藤兵衛殺しの嫌疑を掛けられ…。」 C…

『海街diary6 四月になれば彼女は』 吉田秋生

鎌倉の三姉妹の元にやってきた亡くなった父親の愛人の高校生の娘と周囲の人々を描いたシリーズの第6巻。諸般の事情から読書意欲がいつにもまして減退気味なのだが、これは読むよ。必ずしも熱心な漫画読者とは自任していないが、これまでの暮らしのかなりの割…

『パーキー・パットの日々』 フィリップ・K・ディック

ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々 (ハヤカワ文庫SF) PKD総選挙というものがあり、やはりディックは好きな作家ので投票しようと思い、実は近年少々ご無沙汰だったディックのこの本を再読してみた。いやーなんか結構忘れてるんで新鮮に楽しんだ(笑…

映画『ゴジラVSビオランテ』『ゴジラ×メガギラス』『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』

日本映画専門チャンネルで5のつく日にやっているゴジラ映画特集。全てはなかなか観られず、ランダムになってしまうのだが最近やっているのは平成以降のゴジラ。平成ゴジラはまず1984年作の『ゴジラ』を元にタイトルにVSがついている平成VSシリーズが6本(198…

映画『リオ・ブラボー』『座頭市と用心棒』

リオ・ブラボー [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2011/10/05メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログを見る「メキシコ国境近くの町、リオ・ブラボーを舞台に、悪に立ち向かうガンマンたちの活躍を描いた、巨匠ハワード・ホ…

『世界の涯の物語』 ロード・ダンセイニ

世界の涯の物語 (河出文庫)作者: ロード・ダンセイニ,中野善夫,中村融,安野玲,吉村満美子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/05/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 11回この商品を含むブログ (64件) を見る「トールキン、ラヴクラフト、稲垣足穂…