異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん。いつか鎌倉の老人になる日まで。(単なる読書系ブログです)

『世界受容』<サザン・リーチ>3 ジェフ・ヴァンダミア

世界受容 (ハヤカワ文庫NV)

やや長さが気になったもののシリーズ2巻目『監視機構』までは謎の解明がないことにさほど不満はなかったのだが・・・。より複雑な語りを持ちこむことによって読みにくさが増し、どういったことを描きたいのか読んでいる身としてうまくシンクロすることができないままだった。ある種のメタフィクショナルな仕掛けが待っていることを期待しつつ読んでしまったのもその要因で、期待したようなものとは違っていた。(正直再挑戦には少なくとも時間がかかるなこれ・・・)