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異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん

映画『ゴジラ×メカゴジラ』TV視聴

録画していたものを視聴。

 ゴジラに襲撃され自らのミスから図らずも仲間の犠牲を余儀なくされた自衛隊員茜がメカゴジラ(機龍)により再びゴジラに挑むという話。(以下ネタばれ含みます)


 多少評価が割れているようだが、たしかに微妙な作品ではある。良い点はゴジラ映画の多くにみられる短めの上映時間に合ったシンプルな筋立てになっているところだろう。それぞれの登場人物の背景描写はともかくはっきりとした位置づけであまり無理をしていない点は良い。また機龍の造型も悪くなくなかなかカッコよく出来ていると思う。一方、クライマックスの特撮はチープでこじんまりとしている。メカゴジラゴジラに体当たりをくらわすシーンも重量感を欠いた軽い感じでがっかりした。また茜が直接メカゴジラに乗り込む時の「放射線除去装置」の一言とか機龍へ電力を供給する際にいったん周囲の停電をOKとする下りなど、東日本大震災後には呑気すぎる表現に思えた。ゴジラ松井の中途半端に目立つシーンもなんか気の毒(苦笑)。関係ないけど杉作J太郎もちょっと出てた。
 ちなみに21世紀に入ってからのシリーズは1954年の1作目の続篇という形になっているそうだが、その方向性は悪くないと個人的には思う。ゴジラ映画を全く通過しないで最近観出したという詳しくない人間にとっては、いろいろ作品が出て正史の様なものが無い感じもしていたので。まあしかしそのことが商業的な成功と結びついたかどうかは知りませんが。
 あ、いろいろチョイ役で登場しているけど杉作J太郎にはうけたよ(笑)。