異色もん。

ドラえもん、もやしもん、くまもんに続く第四のもん

Prince逝く

去る4月21日Princeが亡くなってしまった。享年57歳。 80年代の音楽で育ったブログ主としては、当時の革新的アルバムの数々の印象があまりにも強く、一方あまりにも作品数が多く配信のやり方も一定していない印象があったことから部分的にしか聴けていなかっ…

『特殊な本棚』柳下毅一郎、『ロデリック:(または若き機械の教育)』ジョン・スラデック

エッセイと長年刊行が待たれていた大作が同時期に出て、ちょっとした柳下毅一郎祭りとなっている(多少時間が経ってしまったが(笑) さて『特殊な本棚』。本の雑誌の連載で欠かさず読んでいた、一風変わった本を毎回紹介するエッセイ。柳下氏には翻訳家・映…

Brian Wilson公演@東京フォーラム

Brian Wilson公演に行ってきた。Brian Wilsonといえば言わずと知れたThe Beach Boysの中心人物。稀代のメロディメーカーでロックの可能性を広げた偉大なミュージシャンである。また西海岸の開放的な空気を体現したかのような音楽を作りながら、オタク中のオ…

京都観光(雑記)

所用で京都に行ったら、桜の季節にちょうど遭遇したので観光してきた。 4/9夜、友人たちと会食後二条城のライトアップを堪能。 写真がブレブレだったので公開断念(苦笑)さて4/10もちょっと用があったのだが・・・早々に切り上げ(笑) 金閣寺。北野天満宮…

丸屋九兵衛トークライブ「Q-B-CONTINUED vol.5」007と大英帝国の爪痕(スペクター転覆計画)!  (随分まとめが遅れた!)

随分間が空いてしまったが、2015年12月4日に行われた丸屋九兵衛さんのトークライブ「Q-B-CONTINUED vol.5」のまとめ。映画『007 スペクター』の公開日に行われた、007特集!平日金曜日の夜で007ファンはいったいどうするんだと思ったら既に日中に観てきたと…

〈ウィザード・ナイト〉完結記念《ジーン・ウルフの魔術を語る》トークショー(後半)

≪さてここから主に『ウィザード/ナイト』で重要な部分もそのまま伏せずに書いていますので未読の方はご注意!≫ (様々な話題が出て多少途中を省いているので話題によって行がえをするように記載してみました)(宮) 『ウィザード/ナイト』は英語版wikiで…

〈ウィザード・ナイト〉完結記念《ジーン・ウルフの魔術を語る》トークショー(前半)

行って参りました、〈ウィザード・ナイト〉トークショー! http://tsuhon.jp/event/3514 いやウルフはやっぱりオソロシイ作家だわ・・・。 ちなみに当ブログ主、ウルフは好きではありますが、さっぱりわからないといっても過言ではない作家の一人で(他にも…

『ウィザード』 Ⅰ・Ⅱ ジーン・ウルフ

“ドラゴンとの激闘で死んだはずのエイブルが、スカイからもどってきた!主君との誓いどおり峠の守りに立った彼の前に、三人の謎の騎士があらわれる。一方、エイブルの従者トゥッグは、セリドン王アーンソールの命により巨人族の王ギリングとの和平交渉のため…

ピーター・バラカン&近田春夫 脱法ラジオVol.6に行ってきたぞ

80年代音楽育ちの当ブログ主にとって、この二人は音楽の先生といえる存在である。まあ中村とうようという大きな存在があって影響を受けたというのはあり、この二人も中村とうようとのからみがあるともいえるが、世代的に若く脂がのって(今でも十分二人とも…

映画『オデッセイ』『SHERLOCK 忌まわしき花嫁』

同じ日に観たので。(しかし最近は2本観るとそれだけでぐったりしてしまうなあ・・・)『オデッセイ』 原作はアンディ・ウィアー『火星の人』(未読)。火星に取り残された宇宙飛行士のサバイバル・ハードSFで原作も評判が良かったが、映画も面白かった。未読…

1980年あたりのロックを振り返って(Robert Frippなど。非プログレ目線(笑)

と何だかぼんやりしたタイトルになってしまったが、最近Robert Frippのソロなどを聴いたりしているわけです。3/2の脱法ラジオを楽しみにしている80年代音楽育ちのブログ主はピーター・バラカン、近田春夫の両氏(と昔のミュージックマガジン)に大きく影響を…

今年も投票BEST-SF2015

恒例の森下一仁さんによる2015年SFベスト投票に参加(昨年も参加したんだけど、ブログ記事にはしなかったんだなー。アバウトな性格だなー(笑) こんな感じで送信。「多くは読めなかったのですが、なかなかインパクトのある作品が多かった気がします。 『ク…

CSで観た映画『ロジャー・ラビット』『真夜中の弥次さん喜多さん』『地球が静止する日』

CSで観た映画。いつもの備忘録。 『ロジャー・ラビット』(1988年) 初見。いつの間にやら公開から30年近く経っている!時の流れオソロシ。さすがに実写とアニメ―ションの融合技術としては当時らしい限界は感じざるを得ない部分はあるがトータルとしてみれば…

『新ナポレオン奇譚』 G・K・チェスタトン

“1904年に発表されたチェスタトンのデビュー長編小説、初の文庫化。1984年、ロンドン。人々は民主主義を捨て、籤引きで専制君主を選ぶようになっていた―選ばれた国王は「古き中世都市の誇りを復活」させるべく、市ごとに城壁を築き、衛兵を配備。国王の思い…

『カステラ』 パク・ミンギュ

“現代韓国文学の人気作家・パク・ミンギュのロングセラー短編小説集。洒脱な筆致とユーモアあふれる文体で、主人公の若者たちを取り巻く「就職難」「格差社会」「貧困の様相」etcを描きながら、彼ら彼女たちに向ける眼差しを通して、人間存在への確かな信頼…

『歌う船』アン・マキャフリー

脳機能に異常はないが機械の助けなしでは生きられないヘルヴァが宇宙船となって様々な出来事に遭遇し成長をする連作長篇。1969年作でシリーズものの印象が強いが、2作目は1992年で随分間が空いている上に共作でその後も共作が続いて終りの方はマキャフリー原…

CSで観た映画『タイム』『ヒッチコック』『野獣死すべし』

例によって備忘録。 『TIME/タイム』(2011年) 誰もが25歳の姿で暮らすが貨幣の代わりに時間がやり取りされなくなると死んでしまう未来社会。富豪たちが不老長寿に近い生活を送る一方で貧しい人々は一日の命をやっとつなぐ。時間の充電がスマホっぽいそんな…

『ラテンアメリカ五人集』

“少年時代に抱いた友人の母親への恋心を、二十世紀メキシコの激動の時代と共に追想する、パチェーコ『砂漠の戦い』。犬に噛まれ、大怪我をしたことから鬱屈した青春を送る少年と仲間との交遊を描いた、バルガス=リョサ『小犬たち』。マヤの神話や伝説が語ら…

『ぶるうらんど 横尾忠則幻想小説集』 横尾忠則

“生と死のあいだ、此岸と彼岸をただよう永遠の愛の物語(短編連作『ぶるうらんど』第36回泉鏡花文学賞受賞作)に、異国(スペイン、アマゾン、カシミール)を旅する極彩色の幻想奇譚集『ポルト・リガトの館』をあわせて傑作幻想小説集。”(amazonの紹介より) 美…

『世界の誕生日』 アーシュラ・K・ル・グィン

“両性具有人の惑星ゲセンを描いたヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作『闇の左手』と同じゲセンの若者の成長を描く「愛がケメルを迎えしとき」、男女が四人組で結婚する惑星での道ならぬ恋を描く「山のしきたり」など“ハイニッシュ・ユニヴァース”もの6篇をはじ…

『海街diary7 あの日の青空』吉田秋生

“海街ファン待望の最新7巻、発売です! 中学最後の年を迎えたすずに、静岡の高校から舞い込んだ ”サッカー特待生”の誘い。 受けるかどうかなかなか決められず悩むすずに、寄り添う風太だが・・・。一方、すずの姉たち3人も、それぞれ恋の悩みを抱えていて・・…

『ウィスキー&ジョーキンズ:ダンセイニの幻想法螺話』ロード・ダンセイニ

“ダンセイニの人気シリーズ、待望の邦訳。初老の紳士ジョーキンズがウィスキーを片手に、実話と称して語り出す若かりし日の思い出。香り豊かで軽やかなテイスト、心地よい後味にほろ酔い気分。どこから読んでも楽しめる愉快な短篇23作。”(amazon紹介より) …

『銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ』 大原まり子

“宇宙をあまねく旅している子男ガードゥスの率いるサーカス団が、4年ぶりに辺境の農園惑星フルフトバールにやってきた。今回の興業最大の呼び物は、地球に生まれ10世紀を経た今、言葉を喋り、宇宙を翔ぶクジラ。子供時代に別れを告げつつある多感な少年ジョ…

『スーパーマン:レッド・サン』マーク・ミラー(作) デイブ・ジョンソン/キリアン・ブランケット(画) 高木亮(訳)

“彼は別世界から来た驚異の男。河の流れを作り変え、素手で鋼鉄を曲げる英雄。平凡な労働者の代表として、スターリン、社会主義、そしてワルシャワ条約の拡大のために、終わりなき戦いを続けていた。時は冷戦時代。敵対国アメリカに立ち向かうのは、ソ連のス…

『クロックワーク・ロケット』グレッグ・イーガン

“わたしたちの世界とは少し違う、別の物理法則に支配された宇宙。奇妙な現象「疾走星」の増加を調べる女性物理学者ヤルダは、彼女たちの惑星が壊滅間近であることを知る。危機回避のための策は、いまのヤルダたちにはない。しかし巨大ロケットを建造して深宇…

映画『スター・ウォーズ フォースの覚醒』『ストレイト・アウタ・コンプトン』

あんまり関連のない2本だけど、同じ日に観たので。『スター・ウォーズ フォースの覚醒』 これが7作目ということだが、ファンには御存知の通り一応元から9部作の構想で、公開順と話の時系列が違っていて、1977年に最初に公開された3作分が全体の4番目から6番…

『オルシニア物語』 アーシュラ・K・ル・グィン

<この世界のどこかにオルシニアという名の国がある。12世紀のなかば、“オドネ”という邪神を信仰する野蛮な異教徒からこの国を守り、神の教会の忠実な守護者として敬愛されるフレイガ伯爵の城館で起こったある真冬の夜の出来事をはじめ、17世紀、オルシニア…

映画『007 スペクター』

まだ丸屋さんのQ-B-CONTINUED vol.5スペクター転覆計画のまとめができていないんだけど(そのうちやるつもり)、とりあえずスペクターは観てきた。 劇場ではダニエル・クレイグ版007は初めて。というか007自体劇場で観たことがないかもしれなくて、まああま…

『ナイト』Ⅰ・Ⅱ ジーン・ウルフ

<ふと気づくと少年がいたのは異世界ミスガルスルだった。「あれらは裏切りと崇拝の物語とともにおまえをよこした…」不思議な謎を託された少年はエイブルと名を授けられ、妖精の女王ディシーリと出会い、魔剣エテルネを手に入れる使命が課される。中身は子供…

ちょっと(でもなくなってきたかな)007映画3

さらに観てみた。『007 ドクター・ノオ』(1962年) 記念すべきシリーズ第1作目。いやーこれは面白かった。シリーズの重要な要素、南洋のリゾート、美女、原子力や核のイメージ、秘密基地、中国系悪役というオリエンタリズムなどなどその後に長く柱となる要…

ちょっと007映画を観てみた2

さて引き続きちょっとずつ007ジェームズ・ボンド映画。 最新作『スペクター』公開ということもあり11/27にニコニコでやっていたWOWOWぷらすと「男だらけで007に愛を込めます」なかなか面白かった。「初期作はかなりユルいところがあるが、映画評論家なども00…

ちょっと007映画を観てみた1

007ジェームス・ボンド映画、Q-B-CONTINUED vol.5のテーマなのだが割と観ていない・・・。というわけで映画50年以上にもなる長尺シリーズを幅広くおさえるのはとても無理にしても3本ほど観てみた。『ロシアより愛をこめて』(1963年) シリーズ第2作。ソ連情…

ジャネット・ジャクソンライブ@さいたまスーパーアリーナ

raibu 少々期待外れだった映画を観終わり、久しぶりにやってきた池袋なのでジュンク堂に寄っていくことにした。珍しく17時開演だが、池袋からなら30分ほどでさいたま新都心に着ける。先日春画展に行った時珍しく池袋を利用した際に時間がなくてジュンク堂に…

山下達郎ライブ@神奈川県民ホール

長く続いた雨がふいにやみ、透き通った青空が広がった。会場に向かう時間を早め鎌倉駅まで歩くことにした。のんびり歩くと約50分ほどかかる。瑞々しさを取り戻した緑に紅葉が色どりを添えていた。週末の残り少ない時間を待ち構えていたのだろうか、雨が上が…

丸屋九兵衛トークライブ「Q-B-CONTINUED vol.4」腐女史会!

はいまたまた行って参りましたよQ-B-CONTINUED。いやーしかしこれまた濃いネタだなー。しかしやっぱりきちゃった感もある腐の世界。文学や音楽に出てくる同性愛文化には多少親しんできてるけどBL物自体はあんまり詳しくないんだよなー。まあとにかく代官山シ…

『クリスマス・キャロル』ディケンズとドクター・フー ニュー・ジェネレーション“クリスマス・キャロル“

(本作とSFドラマ“ドクター・フー ニュー・ジェネレーション”の内容に触れていますのでご注意を) AXNミステリーでやっていた“ドクター・フー ニュー・ジェネレーション”14話中の第13、14話を観残していたので録画したやつを続けて観た。これググると11代目…

『へびつかい座ホットライン』ジョン・ヴァーリイ

ISBN:9784150106478 (以後内容やシリーズ関係の話にすぐ触れていますので未読の方はご注意を) 新訳や再編集などで読み直されているジョン・ヴァーリイの<八世界>シリーズ。このシリーズの背景は「謎の超越知性の侵略により、人類は地球を追放された。だ…

映画『岸辺の旅』

黒沢清監督の新作『岸辺の旅』観てきた。 超日常的な世界を特殊効果を多用せずに描くスタイルが好きで数作ではあるが劇場でも観ている(熱心なファンとはいえません失礼)。本作でも持ち味は生かされていて非常に面白かった。(以下内容に触れますので未見の…

『ビート・ジェネレーション』 諏訪優

1965年に出版されたビートニク文学についての評論本。署名や作家名が当時のままになっているので読みにくい部分が多く感覚的に古いところもいくつか見受けられるが、この題材でまとまった本になっている日本語の本はなかなかないこともあって、多くの詩人・…

『ジーン・ウルフの記念日の本』ジーン・ウルフ

一つの文章に幾重にも意味を重ね読者を幻惑する技巧派SF作家ジーン・ウルフは短篇の名手として知られている。1968~80年の作品を収めた1981年刊行の本書は、アメリカの記念日をテーマにしたそれぞれ独立した短篇で構成されており、作品の短いものは10頁に満…

『アメリカ語を愛した男たち』小鷹信光

ハードボイルドの紹介で知られる翻訳家・ミステリ研究家である著者のエッセイ集。ハードボイルド小説は古典含めほとんど読んでいないのだが興味はあり、以前買った『“新パパイラスの舟”と21の短篇』が面白かったこともあり、今回ブックオフで初めて見かけす…

『失われた者たちの谷~ハワード怪奇傑作集』(ナイトランド叢書) ロバート・E・ハワード

ナイトランド叢書の2冊目。次のブラム・ストーカーも順調に出ているようで喜ばしい限り。問題は遅読のブログ主がちゃんと追いつけるかどうかだ。 以前トライデントハウスで予約制として企画された時に予定として挙げられていた作品で実は一番期待をしていた…

<斎藤環x宮内悠介「精神科医が読んだ『エクソダス症候群』>@Cafe Live Wireに参加した

精神医学の分野を本格的に扱った宮内悠介『エクソダス症候群』について専門家であり批評家としても多くの著作を著している斉藤環さんが作者本人と対談するということでこれは見逃せないと思い参加。予想より精神科診療の現状に対する踏み込んだ話もあり大変…

『デスメタルアフリカ』

twitterなどで目にした時のタイトルのインパクトでどんな本かなあと思っているうちに評判もよいことを知り購入してみた。これはすごい本だよ。いろんな意味で強烈なインパクトがある。 1980年代のメタルぐらいしか聴いたことのない当ブログ主なので、本書で…

『ポー詩集』ポー

NHKカルチャーラジオ文学の世界でボブ・ディランの歌詞がテーマになった。本格的に解説したものを聞いたり読んだりするのは初めてで大変面白かった。ブルースとの関係や過去の詩人の影響などもよく分かりポピュラー音楽での歌詞の進化という視点でいろいろ知…

横浜スタジアムに行った

小学生の息子と横浜スタジアムに行った。 川崎に住んでいてよく父に連れられて川崎球場で大洋ホエールズの試合を見ていた僕が横浜に引っ越したのとほぼ同じ頃、ホエールズは横浜に移転して横浜大洋ホエールズになった。それ以来、自分にとっては特別なチーム…

『フランケンシュタインの精神史 シェリーから『屍者の帝国』へ』小野俊太郎

“200年前に書かれた『フランケンシュタイン』が提示する問題系の現代的な意義=「つぎはぎ」「知性や労働の複製」「母性をめぐる解釈」などをめぐり、日本の戦後SFへの継承をたどる!鉄腕アトム、鉄人28号、人造人間キカイダーなどの国産の漫画、アニメを「怪…

『太陽黒点』山田風太郎

“昭和30年代後半の東京。才気に満ちた美貌の苦学生・鏑木明は、アルバイト先の屋敷で社長令嬢・多賀恵美子と出会い、偶然にも特権階級への足掛かりを手にする。献身的だが平凡な恋人・容子を捨て、明は金持ち連中への復讐を企て始める。それが全ての悲劇の序…

丸屋九兵衛トークライブ「Q-B-CONTINUED vol.3」今回のテーマは戦闘機!

またまた行って参りました丸屋九兵衛さんのトークライブ!前回の下北沢から今回は代官山に舞台を移しての開催。オシャレな代官山の会場だけにシアターサイバードはすっきりと洗練された印象。しかも前回より広く、スペシャルホストのサンキュータツオさん(…

『黒い破壊者(宇宙生命SF傑作選)』A・E・ヴァン・ヴォークト, R・F・ヤングほか著 中村融編

宇宙人でもなく宇宙怪物でもなく<宇宙生命>SF。ということで、ある意味SFの王道である侵略者タイプではなくユニークな生態がポイントとなる作品のアンソロジー。さすが百戦錬磨のアンソロジストである中村融さん、ひねりが効いている。(特に面白かったも…